一年間ありがとうございました
やって来てしまいました、平成最後の大晦日です(笑)
私こと
映画鑑賞で始まり、映画鑑賞で終わる一年が過ぎようとしています
地味にやらせていただいている拙ブログではございますが、
この一年間お立ち寄り頂きました皆様に感謝とお礼を申し上げます
また、皆さんのブログを拝見させていただくにあたり、励まされたり、勇気づけられたり、
お勉強になったりと大変お世話になりました
2019年は元号が変わるという節目を迎えます。時代も変わり、外国籍の方も増え、
生活も変わって行くと思いますが、どうか皆様お元気でいらっしゃることだけは、変わらずに
お健やかにお過ごしください
皆様にとって新年が素晴らしい一年となりますことを祈念いたします
佳い年をお迎えください
「気ままに映画」主催 einstein
「シュガーラッシュ~オンライン~」&「機動戦士ガンダム(ナラティブ)」&「こんな夜更けにバナナかよ」
平成最後の晦日です。映画も見納めの3本です。
ディズニーのプリンセスが集結!「シュガーラッシュ~オンライン~」。人気アーケードゲームのキャラが、ゲーム機のピンチを救うためにオンライン(ネット)の世界へ!
人気ゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界に退屈を感じ始めたプリンセスレーサーのヴァネロペ。彼女を喜ばせようと親友のラルフがゲームに細工を施したところ、プレイヤーがパニックに陥りゲーム機のハンドルが破損!お店にハンドルの在庫はなく、ネットでハンドルがオークションに掛けられていることを発見した二人はインターネットの世界へ。
アーケードゲームの世界からインターネットの世界に入り込んだ二人は、ゲーム機のハンドルを落札するも資金もなく、資金稼ぎのために危険なロードレースに参戦。ヴァネロペは、刺激的なネットの世界に魅了されるが、ラルフは危険も孕んだこの世界よりも自分の世界が落ち着く様子、ヴァネロペとのすれ違いも…。
ヴァネロペもラルフも元はプログラムなのですが、ヴァネロペは自我に目覚めたAI(人工知能)のようなキャラクターなのでネットに魅了されるのは、必然です。インターネットの世界をディズニーランドのようなイメージで表現されていますから、それはもう楽しいの一言に尽きます。錚々たるプリンセス勢揃いのアイデアもディズニーだからこそ叶う夢の世界。ご堪能あれ(笑)
機動戦士とつくと初代ガンダムの系譜であります。「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」は、劇場版としては27年ぶりの新作として制作されました。アムロもシャアも過去の存在となりますが、そのDNAは受け継がれ、新たな時代に突入します。ガンダムの世界観の中で紡がれるドラマは、その歴史を確かに刻む奇跡が描かれています。
ガンダムは、地球連邦軍にジオン公国が独立戦争を仕掛けることから始まる物語であり、時系列を追って壮大な時代絵巻のような作品になりました。ロボットアニメが全盛だった1979年ころモビルスーツという形態は、当時としては斬新でスタイリッシュ!後にガンプラ人気に至ります。スペースコロニーに生活する人類など近未来を予感させる世界観、リアルな戦争ドラマとして描かれたストーリーや敵であっても注目を集める人気キャラ(当時のロボットアニメ/勇者ライディーンに登場のプリンス シャーキンや闘将ダイモスのバーム星人 リヒテルなど)に相当する赤い彗星シャアの存在は、当時の時流にあっていました。そして後半で頭角を現すニュータイプの登場。作品の魅力である要素(屋台骨)は、すでに1作目のガンダムで完成されていました。
本作は、独立戦争が始まる頃に生まれた3名の少年少女が辿る人生ドラマ(うち一人はニュータイプ)で、ニュータイプに生まれてしまった者の悲しい運命と究極に進化したモビルスーツの登場が時代のカギを握る物語。未来型新シリーズは、続編も準備が進んでいるようです。今後も本作の目撃者として向き合って行きたいと思います。
自分の命は自己責任!だからこそこんなわがままが、受け入れてもらえたのかも…。「こんな夜更けにバナナかよ」は、私の2018年締めくくり映画として大当たりの感動作でした。
幼少のころから筋ジストロフィーを患い、体は不自由でありながら、大勢のボランティアに支えられ自身の望むように余生を過ごす。単にわがままと一括りで片づけてしまえばそれまでかも知れませんが、実は大変勇気のいることだと思います。自分の体も考えもボランティアには、隠し事が出来ないし、隠したいことも全て晒さなければなりません。ありのままでぶつかってこられたら、ありのままで向き合うしかないっしょ(笑)
大泉 洋さん演じた鹿野さん、ご存命中は演じられたままの方だったのかは解りませんが、健常者の方が逆に多くを教えられる生き方でまさに覚悟が人を動かし、関わった人の人生をも変えるという素晴らしい宝物のようなお話でした。ホントに実話かよ(笑)
作品データ
「シュガーラッシュ~オンライン~」
監督・脚本:リッチ・ムーア&フィル・ジョンストン
キャスト(日本語吹替え版)
ラルフ(山寺 宏一)、ヴァネロペ(諸星 すみれ)、シャンク(菜々緒)、イエス(浅野 まゆみ)、ポカホンタス(土居 裕子)、アナ(神田 沙也加)、アリエル(小此木 まり)、モアナ(屋比久 知奈)、シンデレラ(鈴木 より子)、オーロラ(すずき まゆみ)、ジャスミン(麻生 かほ里)、メリダ(大島 優子)、エルサ(松 たか子)、ラプンツェル(中川 祥子)、ベル(平川 めぐみ)、白雪姫(小鳩 くるみ)、ティアナ(鈴木 ほのか)、ムーラン(すずき まゆみ)ほか
ラルフ(山寺 宏一)、ヴァネロペ(諸星 すみれ)、シャンク(菜々緒)、イエス(浅野 まゆみ)、ポカホンタス(土居 裕子)、アナ(神田 沙也加)、アリエル(小此木 まり)、モアナ(屋比久 知奈)、シンデレラ(鈴木 より子)、オーロラ(すずき まゆみ)、ジャスミン(麻生 かほ里)、メリダ(大島 優子)、エルサ(松 たか子)、ラプンツェル(中川 祥子)、ベル(平川 めぐみ)、白雪姫(小鳩 くるみ)、ティアナ(鈴木 ほのか)、ムーラン(すずき まゆみ)ほか
2018年アメリカ映画
上映時間:1時間53分
上映時間:1時間53分
「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」
監督:吉沢 俊一
脚本:福井 晴敏
脚本:福井 晴敏
キャスト
ヨナ・バシュタ(榎木 淳弥)、ミシェル・ルオ(村中 知)、リタ・ベルナル(松浦 愛弓)、ゾルタン・アッカネン(梅原 裕一郎)、ミネバ・ラオ・ザビ(藤村 歩)ほか
ヨナ・バシュタ(榎木 淳弥)、ミシェル・ルオ(村中 知)、リタ・ベルナル(松浦 愛弓)、ゾルタン・アッカネン(梅原 裕一郎)、ミネバ・ラオ・ザビ(藤村 歩)ほか
2018年日本映画
上映時間:1時間30分
上映時間:1時間30分
「こんな夜更けにバナナかよ」
監督:前田 哲
脚本:橋本 祐志
原作:渡部 一史「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野 靖明とボランティアたち」
脚本:橋本 祐志
原作:渡部 一史「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野 靖明とボランティアたち」
キャスト
鹿野 靖明(大泉 洋)、安堂 美咲(高畑 充希)、田中 久(三浦 春馬)、高村 大助(萩原 聖人)、塚田 心平(宇野 祥平)、鹿野 清(竜 雷太)、田中 猛(佐藤 浩市)、前木 貴子(渡辺 真起子)、泉 芳恵(韓英恵)、鹿野 光枝(綾戸 智恵)、野原 博子(原田 美枝子)ほか
鹿野 靖明(大泉 洋)、安堂 美咲(高畑 充希)、田中 久(三浦 春馬)、高村 大助(萩原 聖人)、塚田 心平(宇野 祥平)、鹿野 清(竜 雷太)、田中 猛(佐藤 浩市)、前木 貴子(渡辺 真起子)、泉 芳恵(韓英恵)、鹿野 光枝(綾戸 智恵)、野原 博子(原田 美枝子)ほか
2018年日本映画
上映時間:2時間
上映時間:2時間
「アリー/スター誕生」
23日は「下町ロケット」が、最終回。帝国重工と佃製作所のタッグは、ここに来て帝国重工VS佃製作所のギアバトルへ!製品を世に送り出す意義!誰のために?何を目的として作るのか?その課題や未来を見据える視点からなる努力の違いが勝敗を分けました。問題の洗い出しで煮詰まった時の転換発想(ちょっとしたひとこと)が時として大きなヒントにつながるというシーンは、「インデペンデンスデイ」でもエイリアンのネット環境にウィルスを送り込み大逆転したことを思い出します。ダーウィン連合、帝国重工、佃製作所の三つ巴のドラマを着地させるには、ちょっと駆け足過ぎる展開でしたが、それもそのはず!年明け2日にはスペシャル番組が用意されていました。楽しみにしています(笑)
レディー・ガガさん主演「アリー/スター誕生」は、外せない作品でした。なぜって、東日本大震災で一肌脱いでくださった方ですから恩返しですよ(笑) それもあるし、作品自体もアカデミー賞ノミネート候補に挙がっています。一流スター ジャックとの偶然の出会いから始まるアリーのサクセスストーリーは、歌唱力抜群のガガさんが熱唱するテーマ曲「シャロウ」に心つかまれます(デュエットバージョンはもっと好き)!音楽で紡がれる人生の悲哀、「歌が人生か?人生が歌か?」(どっかで聴いたな、このセリフ:笑)
きれいな言葉で表現すれば”夢の体現者”であるスターの世界。でもそのポジションを維持することは、努力しなければ難しいということも現実。ダイヤの原石(アリー)に出会ったジャックは、誰よりも早くアリーの才能を見抜き、心奪われてしまいますが、皮肉なことにジャックの人気が陰り始めた頃アリーが時の人になってしまいます。
レディー・ガガさんを初めて知った時、マドンナの再来かと思いました。曲調からふとそんな印象を受けたのですが、本作では主演ということで歌も演技も披露する大役です。それがいきなりアカデミー賞ノミネート候補ですから、レディー・ガガさんも二刀流ですね(笑) ジャック役のブラッドリー・クーパーさんですが、ビックリしたのが、本作で監督と脚本、制作もつとめている点です。ジャック役はすごく印象に残りましたからプロフィールを調べてみたんです。そしたら「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に出てくるアライグマの”ロケット”の声も演じていたんですね!(忘れていました、再びビックリ!)
監督、脚本、制作:ブラッドリー・クーパー
脚本:エリック・ロス、ウィル・フェッターズ
脚本:エリック・ロス、ウィル・フェッターズ
キャスト
ブラッドリー・クーパー、レディー・ガガ、アンドリュー・ダイス・クレイ、サム・エリオット、アンソニー・ラモス、ラフィ・ガヴロン 他
ブラッドリー・クーパー、レディー・ガガ、アンドリュー・ダイス・クレイ、サム・エリオット、アンソニー・ラモス、ラフィ・ガヴロン 他
2018年アメリカ映画
上映時間:2時間16分
上映時間:2時間16分
3週間くらい前に「下町ロケット」とかぶってしまい、録画で視聴した「池上彰の世界を歩く」でハリウッドが取り上げられていました。色々な事情でハリウッドが現在の場所にあることなどお勉強になりましたが、アメリカとソ連の冷戦時代にチャップリンが追放された事件については特に興味深く知ることが出来ました。ソ連が共産主義であったことから赤狩り(共産主義者の排除)が始まりハリウッドの俳優も分裂してしまったことなど「キャプテンアメリカ~シビルウォー~」の元ネタではないかとすら思ってしまいました。チャップリンは決して共産主義者ではなかったのですが当時の風潮のとばっちりを受けてしまったようです。しかし、アメリカには、赤狩りのようなおかしな方向に向かう勢力があると、それを修正しようと立ち上がる勢力が現れるというお国柄だそうで、その点は期待したいところです。
「パッドマン」&「FOR REAL」&「ドラゴンボール超ブロリー」
16日に放送された「下町ロケット」は、こうなって欲しいという願い通りの展開で始まり最高でした!イモトさん演じる島津 裕が佃製作所に入社し、社員から拍手で迎えられる(これには私も拍手)!そして前々から気になっていた軽部さんの定時帰宅!その秘密が明かされ、雪解けのように心がスッキリ!。そして一番感動したのは、殿村さんのお父さんの説得シーンです。阿部 寛さん(佃社長)の熱い厚情に感涙です!作品のBGM(スキャット)もムードを盛り上げるのですが、これも中島 みゆきさんの「ヘッドライト・テールライト」のアレンジ曲というところが心憎いし、ピッタリです!満足度100%の回でした。
今回は、インド映画、ドキュメンタリー、アニメの3作品です(笑)
愛する女性を救いたい。この一念から生理用ナプキンを開発し、5億人の女性を救った男のドラマ、その名も「パッドマン」!
開発に当たっては、モノがモノだけに変人扱いされるもへこたれず、あの手この手で試作品のリサーチを続けます。愛する女性、家族からも愛想つかされ故郷を離れても信念にブレはなし!そして運命が好転する幸運の出会い、そして故郷への凱旋といったサクセスストーリーは、「下町ロケット」に通ずるものがあります(笑)
オープニングで「実話に脚色が加えられたものです」と潔いテロップが流れますが、素晴らしく感動的な脚色でした。奇跡の成功を成し遂げたパッドマンの国連での講演シーンは、必聴です!
監督・脚本:R.バールキ
キャスト
アクシャイ・クマール、ソーナム・カプール、ラーディカー・アープテー、アミターブ・バッチャン他
アクシャイ・クマール、ソーナム・カプール、ラーディカー・アープテー、アミターブ・バッチャン他
2018年インド映画
上映時間:2時間17分
上映時間:2時間17分
プロ野球セ・パ両リーグある中で唯一球団公式ドキュメンタリーとして劇場公開されている横浜DeNAベイスターズの選手密着映像作品 第6弾「FOR REAL~遠いクライマックス~」は、リーグ戦の結果にこだわらないファンサービスがNICE!です。
横浜ファンであればすでに2018年のリーグ戦の結果は、百も承知。それでも大勢の横浜ファンが、劇場に集まりました。主軸の不調やケガなどチームが機能しないこと、結果が出せないことへの苛立ち、焦り。ポジション争いにトレード!最前線で闘っている監督、選手、スタッフが一番大変なこともファンはよく知っています。
他言い尽くせない全部をひっくるめてこれからも毎年応援することに変わりはありませんし、佐々木大魔神以来の日本一を期待しています(100リットルの涙が詰まったチームの笑顔が見たいです)。ちょっと乱暴ですが、まとめとさせて頂きました(笑)ガンバレ!
2018年日本映画
上映時間:1時間50分
上映時間:1時間50分
写真は、劇場に展示されていたものです
こちらも息の長い人気作品の最新作「ドラゴンボール超(スーパー)ブロリー」。私はTVアニメ版は、未鑑賞のコミックファンなのでブロリーの存在を知りませんでしたが、作品ではその生い立ちがドラマチックに構成されていて、その点は助けられました。
フリーザや悟空、ベジータの過去と絡み合うブロリーの生い立ちが描かれることで、同じサイヤ人どうしがなぜ戦うのかが、明確になりました。そしてブロリーの学習能力によってサイヤ人の更なる戦闘能力向上の可能性も示されました。
現時点でも悟空は神様レベルの強さです。しかし、天井知らずのこの強さ、こうなったらトコトン極めて頂きたいです。闘う相手がいなくなって燃え尽きた悟空を見たくはありません(笑)
監督:長峯 達也
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山 明
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山 明
登場キャラ
孫悟空、ベジータ、ブルマ、ビルス、ピッコロ、トランクス、ウイス、孫悟天、フリーザ、チライ、レモ、パラガス、ブロリー他
孫悟空、ベジータ、ブルマ、ビルス、ピッコロ、トランクス、ウイス、孫悟天、フリーザ、チライ、レモ、パラガス、ブロリー他
2018年日本映画
上映時間:1時間40分
上映時間:1時間40分
「スマホを落としただけなのに」
私が愛聴するラジオ ニッポン放送の番組「垣花 正 あなたとハッピー!」は、今週スペシャルウィーク!で「平成・まさかの出来事!」と題して特集しておりますが、その前哨戦で先週7日金曜日にリスナーのラジオネーム「プラチナライオンさん」からの電話トークを聴いていたらこの方、通勤電車の中で女子高生が貧血で倒れて助けてあげたご縁から8年後に偶然再会し、娘と歳が一つ違いと言うこともあって3人でお茶をしたり、食事をしたりする関係になったのだそうです。そして昨年(2017年8月)奥さんから別件で離婚を切り出され、離婚。そのことを彼女に話をしたら、その一週間後にまさかの逆プロポーズ!歳の差なんと31歳(彼女31歳、プラチナライオンさん62歳)!よく考えるよう説得したものの彼女の本気を受け入れ今年4月に結婚!そして来年(2019年)から彼女は、ニューヨーク勤務が決まり、プラチナライオンさんは会社を辞めてニューヨークで専業主夫をするのだそうです!もう唖然茫然の出来事でこんなことこが本当にあるんだ!と舌を巻きました。後日娘から言われたひとこと「やっぱりね!」の落ちもよかったです(笑)
あるある話で盛り上がりそうなタイトル「スマホを落としただけなのに」は、タクシーに置き忘れたスマホを拾ってくれた相手が悪かった!ひとことでまとめるとそういうお話だと思います(笑) 私もかなり昔、タクシーにポシェットを置き忘れたことがありますけど、タクシー会社さんから電話をもらい、会社の先輩にお礼の相談をしたら酒もってけ!とアドバイスをいただいて一升瓶もって行きました(今考えたらドライバーに酒って…どうなのよ:笑)。タクシー会社さん曰く、お客さんを下ろしたら次のお客さんを乗せる前にまず、車内の確認をするそうですよ(笑)
作品に水を差すようなことを書いてしまって申し訳ないのですが、面白かったですよ~(笑) 拾ってくれた相手は、ITを熟知したサイコ系で、スマホのデータを抜き取ってからスマホを返却して、そのデータを自在に操作する悪事を働くんです。お陰で北川 景子さん(演じた主人公)がひどい目に遭います。そしてエンディングで明かされる、こちらもまさかまさかのどんでん返し!「リング」の中田 秀夫監督ですからね、スマホを落とした些細なことが、重大事件に発展するホラー作品でした。
スマホは本当に便利ですが、落としたことを考えると映画じゃありませんが、ゾッとします。
監督:中田 秀夫
脚本:大石 哲也
原作:志駕 晃「スマホを落としただけなのに」
脚本:大石 哲也
原作:志駕 晃「スマホを落としただけなのに」
キャスト
北川 景子、千葉 雄大、バカリズム、要 潤、高橋 メアリージュン、酒井 健太、筧 美和子、原田 泰造、成田 凌、田中 圭 他
北川 景子、千葉 雄大、バカリズム、要 潤、高橋 メアリージュン、酒井 健太、筧 美和子、原田 泰造、成田 凌、田中 圭 他
2018年日本映画
上映時間:1時間56分
上映時間:1時間56分
今回は、ラジオ ニッポン放送ネタで始まりましたので、終わりもニッポン放送ネタで締めたいと思います。現在ニッポン放送でもCMが盛んですが、毎年恒例、好評の「女子アナカレンダー」をニッポン放送ではなく、書店で購入しました。理由は、郵送若しくは宅配便にすると必ず再配達になるからです。普段から不在がちなので、再配達にすると指定時間内束縛されることになりますので私の場合は、直買いが向いているということです。
このポストカードも嬉しかったです。
「search(サーチ)」&「ボーダー・ライン」
12月です。現在「下町ロケット」にかじりついておりますが、もう一つ楽しみがあります。それは「下町ロケット」の番組スポンサーCM「BOSS」です。トミーリー・ジョーンズさんが看板になっているこのCM、今回はこたつでくつろいでいるところを堺 雅人さんに足をひっぱたかれて「痛っ!」っていうやつ。これ、ドリフのギャグみたいで笑っちゃいます(笑)
ストーリー展開がパソコンのモニターだけに終始するサスペンス作品「search(サーチ)」。映画の鑑賞記録を付け始めてから現在まで1518本鑑賞しておりますが、その中でも記憶にない斬新な手法にワクワク!鑑賞してドキドキする緊張感とどんでん返しにビックリ仰天!知的好奇心も満たしてくれる面白い作品でした。
パソコンのモニター画面の中でストーリーが進行する!こんな表現手法で楽しませてくれる本作は、音や迫力映像だけが全てではないという映画の可能性を提起してくれながらも鑑賞者を釘付けにする展開の面白さ、パソコンを利用している人にしてみればいつもの見慣れた光景の中で出来事が進行しているかのような錯覚感。言葉や文化は違っていても世界は間違いなくつながっていることを実感させられます。
今ではすっかり日常に溶け込んだ感のあるSNS。これを利用したごく普通の夫婦の記録から始まり、やがて夫婦は娘を授かり家族へ。娘が生まれてからの家族の楽しい想いでの記録から幸せな日々が伝わって参りますが、母親が他界する不幸も…。やがて娘は16歳に成長し、娘と父親の良好なコミニュケーションへと続きますが、ある日突然娘との連絡が途絶えます。父親は、娘との関係は良好と思っていたはずなのにいざ、行方不明となると娘のことをまったく知らなかった自分にガク然としつつ、手掛かりを探そうと娘のSNSの記録にアクセス。
PCのお陰で在宅勤務をしているお父さんは、この世界(ネット)の知識が深いからこそ、この作品が成立したという好例で便利な反面、ネット社会の怖さも描写されています。手掛かりのひとつに「ポケモン」が登場するあたり、ハリウッドでの「ポケモン」実写映画化の理由がわかるような気が致しました。
監督:アニーシュ・チャガンティ
脚本:アニーシュ・チャガンティ&セブ・オハニオン
脚本:アニーシュ・チャガンティ&セブ・オハニオン
キャスト
ジョン・チョー、デブラ・メッシング、ミシェル・ラー、ジョセフ・リー他
ジョン・チョー、デブラ・メッシング、ミシェル・ラー、ジョセフ・リー他
2018年アメリカ映画
上映時間:1時間42分
上映時間:1時間42分
国境を意味する「ボーダー・ライン」は、まさしくそこ(アメリカとメキシコの境界)で起きている事件を描いたアクション超大作です。リアルでは、トランプ大統領が、メキシコとの国境について声明を発表直後批判の嵐となったことも記憶に新しいですが、最新のニュースでも国境を越えて不正にアメリカへやってくるメキシコ移民の問題が取り沙汰されておりました。ひと昔前までは、麻薬。現在は麻薬以上に移民の問題にナーバスなようです。
移民に紛れてやってくるテロリストを何とかしようとアメリカ政府から依頼を受けた男グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)は、あちこちの修羅場で法律もルールも関係なく作戦を実行して来たCIAの猛者。結果がすべてである以上、成果を出すためには汚いことも辞さないわけですからそれなりのことを仕掛けようということです。
ところが、作戦は思いもよらぬ不測の事態へ!メキシコで信頼出来る味方アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)も孤立してしまい、政府からも作戦変更命令が…。なんか怖い世界のお話で、こんなの見せられちゃうとケネディ大統領の暗殺は絶対政府が絡んでいるな、なんて勘ぐっちゃいます。骨太な作品でした。
それにしましても国境というのは大変です。警備費はかかるし、何よりももめごとの種ですからね。
監督:ステファノ・ソッリマ
脚本:テイラー・シェリダン
脚本:テイラー・シェリダン
キャスト
ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノヴァン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、キャサリン・キーナーほか
ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノヴァン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、キャサリン・キーナーほか
2018年アメリカ映画
上映時間:2時間2分
上映時間:2時間2分