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「コンフィデンスマンJP英雄編」

いよいよ映画ファンにとってのアカデミー賞の季節?が近づいて参りました。ネットの記事によりますと第45回日本アカデミー賞の司会は昨年「MOTHR マザー」で最優秀主演女優賞を受賞した長澤まさみさんが担当されるそうです。楽しみですね。「アカデミー賞」を冠する授賞式は本場アメリカ、日本はお馴染みですが、英国アカデミー賞もあるそうです。最近知りました(笑)


コンフィデンスマンJP英雄編.jpg

人気テレビシリーズの劇場版最新作は、お馴染み3名の収穫対決直接バトル!知っていそうで実は謎の多い仲間たち。敗者は勝者に従うこと。


詐欺師が主役のアンチヒーロードラマ。未だ人気の衰えないアンチヒーロー「ルパン三世」同様息の長いシリーズですが、前作「プリンセス編」に出演したサブメンバーのこともあって新作がどうなるのか気になっていました。


劇場版というスケールメリットを活かし、舞台が海外であることも定番となりました。本作ではダー子やリチャード、ボクちゃんの師匠にあたる伝説の英雄”ツチノコ”が登場し、その跡目と原点に迫るストーリー。


従来は3人タッグで”おさかな”をターゲットにしていましたが、今回は獲得額で勝者を決める直接対決となり別行動。ダー子が目を付けたのはマルタ島ヴァレッタに豪邸を構える元マフィアが所有する彫刻”踊るヴィーナス”。ところが蛇の道はヘビ!すでにボクちゃんが、骨董品屋として潜入していました。そこへ詐欺師の情報を察知したインターポール捜査官や日本からやってきた刑事、大物マフィア赤星と役者が集結!


毎度、如何に鮮やかにだましてくれるのか?お馴染みコンフィデンスマンたちの知略、人脈、下準備の周到さに舌を巻き、だまされることに快感を覚えるようになった鑑賞者はすでに作品の中毒者です(笑)


最近では宿敵赤星といい関係ですが、これはあくまでも利害の一致であって仲間になることはありえないでしょう。この微妙な関係がスパイスになっているところや3人をリスペクトし協力者となるクセ強キャラたちの活躍も見逃せません。騙されて楽しい「コンフィデンスマンJP英雄編」でした。


監督:田中 亮

脚本:古沢 亮太


キャスト

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、広末涼子、角野卓造、江口洋介ほか


2022年1月14日公開 日本映画

上映時間:127分


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