「X-ミッション(字幕スーパー版)」
「CG無しのスタントアクションドラマ」。
予告映像に惹きこまれた、エクストリームアクション超大作「X-ミッション(字幕スーパー版)」を鑑賞しました。
大量の紙幣輸送(空輸)を襲うスカイダイビングチームやムササビ飛行のシーンなどド派手なアクションであるにも関わらず、これらが全てノーCGだそうですから観てみたくもなりますよ(笑)
派手で鮮やかな犯行手口からして、素人集団のなせる技ではないと観たFBI捜査官ジョニー・ユタは、過去の手口から現在の犯行に規則性を発見。犯罪集団は、お金目的ではなくオザキ8(エイト)と呼ばれる究極の挑戦が目的ではないか?と推測。ジョニー・ユタは、許可を取り潜入捜査を開始します。
オザキ8とは環境保護の伝説的な活動家オノ・オザキの遺した、自然に敬意を表するための8つの究極の挑戦ということで急流下りや、スカイダイビング、ビッグウェーブ・サーフィン、ウィングスーツ・フライング、スノーボード、フリー・ロッククライミングと提唱したオザキ自身も達成出来なかった究極ミッションです。アスリートの千日回峰行みたいなものと思えば理解しやすいかも知れません。
どのミッションも命懸けで、純粋にオザキ8を制覇すればヒーローになれたものを、犯罪に手を染めてしまった時点で常軌を逸しています。潜入捜査を開始して間もなく、ビッグウェーブ・サーフィンで探りを入れ、ウィングスーツ・フライング(ムササビ飛行)で試されることになるジョニー・ユタ。潜入捜査も命懸けで、どうにか仲間として認めてもらうまでになりますが、事件を未然に防ぐといったFBIの仕事を果たさなければならない時がやって来ます。
CGでは無く素のスタントが見所の本作ですので、ストーリー以上に、アクション映像にとことんハマる鑑賞を楽しみました。どのミッションも究極ですからね。因みにCG無しって、この作品は教えてくれていますけど、他のアクション作品はCGってことでしょうかね?その編の境界は教えてくれなければ判りませんし、生のスタント映像に自信があったからこそのCG無しのコピーだと思いますけど・・・。
本作を鑑賞して一句「カメラマン ユーが映画の ナンバーワン」
監督・撮影:エリクソン・コア
脚本:カート・ウィマー
キャスト
ボーディ(エドガー・ラミレス)、ジョニー・ユタ(ルーク・プレイシー)、サムサラ(テリーサ・パーマー)、ホール教官(デルロイ・リンドー)、パパス(レイ・ウィンストン)他
2015年アメリカ映画
上映時間:1時間54分
今回はスポーツに因んで今年第1回目のボウリング大会の個人結果を記録しておきます。どうぞ、このままスルーして下さい。
これ、ストーリーはどうでも良くて、
アクションシーンだけポカーンと口開いて「すげーーーーぇ!」とか、「バカじゃないの?バカなの?」とか言いながら観て観たい気がしています。
そういう観方って、本当は家でポテチ摘まみながら....にしたいんですが、デカいスクリーンで観たい気もして、ここんところ迷ってます。
by 怪しい探麺隊 (2016-02-27 07:41)