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「思い出のマーニー」&「プレーンズ2(日本語吹き替え版)」&「怪しい彼女(字幕スーパー版)」

目のかゆみが治まったと思っておりましたら今度はドライアイがひどくて、市販の眼薬ではその場しのぎにしかならないので、意地を張らずに素直に眼医者に行きました。先生にお話を聴いてみましたら眼薬にも賞味期限があるらしく、大体1ヶ月くらいと言われました。よく考えてみれば、眼薬も液体ですから納得したのですが、お恥ずかしい話で先生に言われるまで以前購入した眼薬は半年以上平気で使用していました。知らないって、平和ですね。

思い出のマーニー ムビチケ.jpg

今回は、鑑賞してはずれの無い日、米、韓制作の3作品の感想です。1日に3本鑑賞することは珍しいことではありませんが制作国が日、米、韓という組み合わせは個人的には初めてです(普段はほとんどが邦画とアメリカ映画だからです)。

初めにジブリ作品の「思い出のマーニー」です。ジブリと言えば宮崎、高畑監督というイメージが濃厚ですが、この作品は米林 宏昌監督作で二大巨匠からジブリのバトンを引き継ぐ担い手の一人です。原作はイギリスの児童文学ということですから、これを日本の舞台でどのようなお話にするのかタイトルからして少々心配なところもありましたが、観終わってみればいとしさと切なさと心強さ(こんな歌のタイトルありましたね?エヘヘッ)が感じられ、プリシラ・アーンの歌声が心に沁みる作品でした。これが児童文学とは、私にはとても思えないのですが、主人公マーニーと杏奈の関係と結末は夢と現実というハイブリッドな世界観を思い知らされ、杏奈を応援したくなりました。

監督・脚本:米林 宏昌
脚本:丹羽 圭子、安藤 雅司

キャスト
杏奈(高月 彩良)、マーニー(有村 架純)、頼子(松嶋 菜々子)、大岩 清正(寺島 進)、大岩 セツ(根岸 季衣)、彩香(杉咲 花)、久子(黒木 瞳)他

2014年日本映画
上映時間:1時間43分

思い出のマーニー1-2.jpg

プレーンズ2 ムビチケ.jpg

続いてディズニー人気作の続編「プレーンズ2(日本語吹き替え版)」の感想です。この作品の前作は私が今年1番に鑑賞した記念作でありまして、エンディングですでに続編予告され年内上映されることが決定していたその早さに驚いておりました。このシリーズは「カーズ」から始まり「プレーンズ」へという流れで続いて参りましたが、人も動物もすべて乗り物に擬人化された統一の世界観で繋がっていて、拡大解釈すれば4部作ということになります。無機質な乗り物に命が吹き込まれ、自然現象などの現実世界をCGでどこまで表現出来るかにチャレンジするスピリットも健在、ボディーランゲージを加えた感情表現や行動も芸術の域に達していますので誰が観ても人間ドラマとして感情移入出来ます。本作は、前作で一躍時の人(ヒコーキ)となったヒーロー、ダスティ・クロップホッパーの挫折が描かれていて、悩み、迷いながらも別の道(消防士)に導かれ活躍する物語です。ドラマを観ていて思ったのですがニューヨーク・ヤンキースで活躍するマー君も肘を故障し、挫折には至らないまでもその心情はいかばかりかと心配になりました。

監督・原案・脚本:ボブス・ガナウェイ
脚本・原案:ジェフリー・M・ハワード

キャスト(吹き替え)
ダスティ・クロップホッパー(瑛太)、ディッパー(ハリセンボン近藤 春菜)、パインコーン(ハリセンボン箕輪 はるか)他

2014年アメリカ映画
上映時間:1時間24分

プレーンズ2.jpg

怪しい彼女 ムビチケ.jpg

感想の取りはこの作品「怪しい彼女(字幕スーパー版)」です。隣国である韓国は、皆さんご承知の通りで現在おせじにも仲の良い国とは言えません。しかし、この作品を鑑賞する限りではこの人たちが本当に口を開けば日本の悪口を言っているのだろうか?映画とは言え疑問に思えてなりません。政治的なメディアの情報操作ではないか?政治と国民性にギャップと申しますか温度差を感じてしまいました。嫌われているけど、気になる隣国です。

さて、本作は「猟奇的な彼女」以来主演女優が輝いている作品でありまして、口うるさい70歳のオムニ(目上に対する敬称)がとある写真店で撮影後20歳のレディに変身!心はおばあちゃん、体は20歳のヒロインが家族や友人を巻き込んで珍騒動を巻き起こす感動のドラマです。主演のシム・ウンギョンがとにかく魅力的です。言葉は違っても感情が伝わって来てクスっとさせられる演技、彼女の出世作になることは間違いありません!因みに彼女は「サニー 永遠の仲間たち」にも出演していたそうなので、こちらもチェックしてみたい作品です。

監督:ファン・ドンヒョク

キャスト
オ・ドゥリ(シム・ウンギョン)、おばあちゃん(ナ・ムニ)、パク氏(パク・イナン)、お父さん(ソン・ドンイル)他

2014年韓国映画
上映時間:2時間5分

怪しい彼女.jpg

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ニッポン放送開局60周年についてふと気が付いたのですが、私が趣味で収集している記念切手は、日本の城や山、星の物語などシリーズものやグリーティング、周年ものが発行のお題目なので、ニッポン放送も開局60周年記念切手を発行してみてはいかがでしょうか?ちなみにふるさと切手の地方自治法施行60周年記念シリーズとして現在各都道府県が発行されています。もし発行となれば切手収集家の間ではプレミアものになる可能性もありますし、アナウンサーシリーズなんて言うのもどうでしょう(笑)?


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