「サンダーバード55」
オミクロン株が猛威を振るっております。20日の朝刊トップには「まん延防止 計16都県に」の見出しです。こんなさなかですが、普段なかなか会うことのできない弟からのお誘いで横浜中華街へ食事に出かけました。食事をしたのはローズホテル内にある重慶飯店(駐車場完備)です。個室なので人と接触することもなく、現地までは車で移動。食事後は土産物店に立ち寄ることは避け、とっとと家路につきました(笑)
コロナ禍の食事のキーワードは、「個室」かも?
お茶は何種類もあって、お代わり自由!
このように見た目の演出も楽しめるコース料理です。
締めのスイーツをいただく前にすでにお腹いっぱい(笑)
それでもスイーツは別腹(笑)
個室なので人目を気にすることもなく、写真撮影が出来ました。今回はいつもより写真増量です。
ああ、懐かしや「サンダーバード」。とは言ってもリアルタイムでTV放送されたときはまだ小学生まえでした(笑)
子供ながらに「サンダーバード」が印象に残ったのは登場するメカのカッコよさと一度聴いただけで歌いたくなってしまうマーチリズムの主題歌です。なので「ファン」などと大それたことは申しません(笑)
作品は3つのエピソード構成になっていて、エピソードの前には制作にあたっての解説付きです。スタッフの中には当時携わっていた方も参加していて、本気度と情熱が伝わります。次世代スタッフの方にとってはまさに神的で心強い存在です。スタッフがこだわっていたのは、ピアノ線で操られる人形劇にはしたくない、リアルを追求したこと。よってその職人技は「スーパーマリオネーション」と表現されることになります。
エピソードは「サンダーバード登場」、「雪男の恐怖」、「大豪邸、襲撃」、そしてサービス作品「ネビュラ75」の上映です。上映スタイルもTVサイズの4:3と当時のまま。伝統とリスペクトが感じられます。
「サンダーバード登場」
最初のエピソードは、「サンダーバード」チームの一員に迎えられたペネロープが使用人のパーカーと孤島にある秘密基地を訪れ、司令官のジェフに基地内を案内される紹介ストーリーです。「サンダーバード」は1号から5号まであってパイロット5名は、全員ジェフの息子だったと初めて知りました。またサンダーバードの出動には、リモコンが必要で、見た目も大きくて重そうです。このリモコンの移動をペネロープに命じられたパーカーは、汗をかきながら運んでいました。人形が汗をかいているんですよ!さすがスーパーマリオネーション(笑)
「雪男の恐怖」
雪男と言えば当時は、立派な謎の存在でした。ヒマラヤ付近で遭難者が多発しており、足跡らしい痕跡も目撃されているとの情報を受け、ペネロープがパーカーと共に調査に向かいます。現着前に起きたアクシデントによりパーカーが単独で現地調査を行いますが、そのパーカーが消息不明に。
「大豪邸、襲撃」
大豪邸ばかりを狙うテロリスト。その魔の手がペネロープ邸に迫る!その真の目的は?
陸・海・空に地中・宇宙と活動範囲に制限のないサンダーバード(国際救助隊)。しかし、その運営は国ではなく一族によって行われているようです。究極メカのメンテ、維持費、人件費、税金を考えるといったいこの一族はどれだけの資産を持っているんだ!(夢を壊すようなことを書いてしまいました、スミマセン)
以下鑑賞特典のポストカードを載せておきます。
個人的には、サンダーバード2号が一番好きでプラモも持っていました(過去形)。
監督:ジャスティン・T・リー、スティーブン・ラビリエー、デヴィッド・エリオット
脚本:アラン・フェネル、デヴィッド・グラハム、デスモンド・サンダース
キャスト(日本語吹き替え版、声の出演)
満島ひかり、井上和彦、大塚芳忠、森川智之、日野聡、櫻井孝宏、江口拓也、堀内賢雄、立木文彦ほか
2022年1月7日日本公開 イギリス映画
上映時間:91分