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「屍人荘の殺人」

いよいよ20日から「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が、公開されます。ご本家アメリカのチャイニーズシアターでは、一週間前からファンが並んでいるとかで熱気が伝わって参ります。初日の混雑を避けて鑑賞するという方には、ラジオ ニッポン放送で15日20時から放送された「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」公開直前スペシャルをラジコで聴いてテンションあげあげでの鑑賞をお薦めいたします(22日20時まで視聴可能)。パンソナリティーは、ショコタンこと中川 翔子さんです。

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「屍人荘の殺人」の原作は、新人作家 今村 昌弘さんのデビュー作にして国内の主要ミステリー賞4冠達成!そして映画化って、何という華々しさ!ミステリー界に赤い彗星(シャア)の誕生でしょうか?(笑)


大学のミステリー愛好会所属の葉村(神木 隆之介)と明智(中村 倫也)、そして学内で知り合った女子大生探偵 剣崎(浜辺 美波)の3名は、ロックフェス研究会に届いた脅迫状やペンション合宿で昨年の参加者に行方不明の女子部員がいたことなどに事件性を感じ、現場である人里離れたペンション紫甚荘(しじんそう)へと赴きます。


到着日に開催されるロックフェス会場は、ペンションとは目と鼻の先で、最初の事件はペンションではなく、ロックフェスで起こります。犯行目的も犯人(主犯)も不明な大事件に巻き込まれた3名は、ただただ紫甚荘へ逃げこむしか術は、ありませんでした。


タイトルの屍人荘は、正式には紫甚荘と書くのですが、ペンションで起こる事件の惨状が、込められています。それにしましても、ロックフェスで起こる事件はぶったまげ!(何これっ!ホラー?)


ロックフェス事件は、解決をみないままペンションへとなだれ込み、遂に殺人事件が…。推理あり、ホラーあり、ホラーあり(二回繰り返しています)と訳わからんけど、急場のどさくさに紛れる犯人も必死の状況!


シリアスなようでジョークもあって、主役もいじるし、しかも続編の匂いも感じさせると言ったなんでもありのミステリー作品でした。


監督:木村ひさし
脚本:蒔田 光治
原作:今村 昌弘「屍人荘の殺人」


キャスト
神木 隆之介、浜辺 美波、中村 倫也、葉山 奨之、矢本 悠馬、佐久間 由衣、山田 杏奈、大関 れいか、福本 莉子、塚地 武雅、ふせえり、池田 鉄洋、古川 雄輝、柄本 時生ほか


2019年日本映画
上映時間:2時間


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17日の夜に偶然視聴したNHKの「東京ミラクル」という番組で俳優の佐藤 健さんがリポーターをつとめ、スタジオ ジブリを訪問しました。鈴木プロデューサーが、応対する中で現在ジブリでは、新作が進行中という情報が飛び出しました。進捗状況としては、100のうち15とおっしゃいましたので完成は、まだ先だそうです。


興味深かったのが、アニメ制作は、従来5分つくるのに1ヶ月かかるそうで、60分なら1年、120分なら2年かかる計算です。ところが新作は、1分に1ヶ月かけているそうなのでそうとうな気合の入れようです。宮崎監督も御年78歳、すごいバイタリティです。

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