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「ボヘミアン・ラプソディー」

30日(火曜日)のラジオ ニッポン放送「あなたとハッピー」で殺虫剤を販売している大手メーカーが毎年虫供養をしているというニュースでゲストのやく みつるさんが、ウルトラマンでも怪獣を供養するエピソードがあったと紹介すると垣花アナ(カッキー)が、チブル星人の話を挟んできてそれは、ウルトラマンではなく、ウルトラセブンの宇宙人ですと訂正されたことについて、やくさんて怪獣や宇宙人のことも詳しいんだと尊敬の念を抱きました。でもカッキーもそこで引き下がらず、ウルトラセブンの脚本家 金城さんが沖縄出身であることからチブル星人と命名したとウンチクを披露(沖縄でチブルとは頭のことで確かにチブル星人は、頭の大きいことが特徴の宇宙人でした!な~るほど)!金城さん絡みのお話をもう一つ加えると、ウルトラマンの母星(M78星雲)は、なぜ78なのか?これも沖縄にちなんだ78(那覇/なは)なのだそうですよ(笑)


ボヘミアンラプソディー.jpg


10月締めの作品は、イオンシネマ茅ヶ崎さんで試写会が、当たってウキウキしながら鑑賞した「ボヘミアン・ラプソディー」です。今では、伝説となってしまったクイーンですが、日本で大ヒットしていた70年代、ラジオ ニッポン放送の番組「ポップス・ベストテン」では、ベイシティーローラーズと人気を競っていて、出す曲すべてがチャートイン!毎週のように聴いていた記憶があります。でも当時彼らの事は、よく知りませんでした。本作は、ヴォーカルのフレディ・マーキュリーのエピソードを中心としたクイーンの生い立ちから伝説のチャリティーコンサート「ライヴ・エイド」出演に至るまでが描かれた感動作です。


楽曲を宣伝するためのミュージックビデオを想像されたとすればそれは大間違いで、赤裸々なフレディの真実は、ドラマとしても惹き込まれます。彼はゲイだったのですね、あの時代であれば当然平穏ではなかったでしょうし、仲間やマネージャー、奥さんとの関係についてなどニッポン放送の「人生相談」に電話せずにはいられないような哀愁があったりします(笑)映画としての見応えも十分です!こてこてのファンならば、感涙必死です!


タイトルになった「ボヘミアン・ラプソディー」ですが、この曲を初めて聴いた時は最初のヒット曲「キラー・クイーン」とは毛色がかなり異なっていて馴染むまでに時間がかかりましたが、歳をとった今では「クイーン」の代表曲に相応しいとしみじみ思いますし、一番好きなナンバーです。作品で彼らのエピソードに触れながら昔、聴き親しんだ楽曲に体が震え、両足でリズムを踏んでしまう!なんて贅沢な時間でしょう。惜しむべきは、1991年に他界してしまったフレディ・マーキュリーです。


余談ですが、レディ・ガガも影響を受けたひとりだそうでアーティスト名は、クイーンの楽曲「Radio Ga Ga 」が由来だそうです。作品は、11月9日公開予定です。


監督:ブライアン・シンガー


キャスト
フレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)、ブライアン・メイ(グウィリム・リー)、ロジャー・テイラー(ベン・ハーディー)、ジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)他


2018年アメリカ映画
上映時間:2時間15分


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処分なんて絶対に考えられない「クイーン」のレコード(所蔵)ジャケットです。どこに隠れているのやら?ぜんぜん見つからないレコード「手をとりあって」は、フレディが日本語で歌うパートもあります。


キラークイーン ジャケット.jpg


ボヘミアンラプソディー ジャケット.jpg


マイベストフレンド ジャケット.jpg

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