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「モンスター・ホテル~クルーズ船の恋は危険がいっぱい!」

プロ野球クライマックスシリーズでパシフィックリーグも昨年の覇者ソフトバンクで決着。いよいよ27日から日本シリーズです。


モンスターホテル3.jpg


「モンスター・ホテル~クルーズ船の恋は危険がいっぱい!~(日本語吹替え版)」 このシリーズは、本作で3作目。日本ではあまり話題になってはいませんが、アメリカで如何に人気があるかが想像出来ます。日本では日本語吹替えバージョンが上映されていますけど、これが絶妙に上手くて、楽しくて私のお好みのシリーズです。


日本語吹替え版の上手いところは、日本人向けのアレンジです。まずシリーズタイトルの原題は「ホテル・トランシルバニア」です。これを「モンスター・ホテル」というとそのまんまで工夫がないように思われますが、親しみが湧いてきます。「モンスター」はピンクレディの歌のヒットで市民権を得ていますからね(笑)ストーリーに違和感なく入って行けるところやオリジナルに英語なまりがあるのか?とすれば狼男のなまりはスゴイ!面白い! 


それとストーリーが単純で解りやすいこと、その分キャラの一挙手一投足に観客を楽しませるおもてなしのアイディアがてんこ盛りです。吹き替えを担当している役者さんたちもノリノリで楽しみながら演じていることが、伝わって参ります。


1作目では、ドラキュラが自分の娘メイヴィスと人間(ジョナサン)が結婚するというハプニングに揺れていましたが、本作では当人(ドラキュラ)が宿敵ヴァン・ヘルシング教授の孫娘(曾孫?)と恋に落ちる物語。クラシックモンスタームービー「吸血鬼ドラキュラ」を鑑賞したことのある方ならクリストファー・リー(ドラキュラ)とピーター・カッシング(ヴァン・ヘルシング教授)の闘いが目に浮かんできますね。


モンスターと人間、そして宿敵。”みんな仲良くしましょ” というメッセージが、お約束の多国籍国家アメリカらしくてアトラクションな作品です。


監督・脚本:ゲンディ・タルタコフスキー
脚本:マイケル・マッカラーズ


キャスト(日本語吹替え版)
ドラキュラ(山寺 宏一)、メイヴィス(川島 海苛)、ジョナサン(藤森 慎吾)、エリカ(観月 ありさ)他


2018年アメリカ映画
上映時間:1時間37分


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続編は常にストーリーに大きな変化を求められますが、続編と言えば今楽しみにしているのがTVドラマ「下町ロケット」です。佃製作所社長(阿部 寛さん)の熱い義理人情に胸が熱くなり、ギアゴースト(会社)のエンジニア(イモトさん)の涙にもらい泣き!早く続きが観たいです(笑)

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