「億男」&「宇宙の法~黎明編~」
プロ野球クライマックスシリーズでセントラルリーグは、広島が日本シリーズ進出を決めました(今年の広島はめっちゃ強かった!)。パシフィックリーグは、まだ決着していませんが、広島には日本一を期待してします(自称ベイスターズファンより)笑
兄の多額な借金を背負い、家族とも別居中の男が宝くじで3億円をゲットして一発逆転!ところが、このお金をどう使うか?親友に相談したら、その親友が3億円を持ってドロン!よっぽど不運な男の話なのか?それとも…。「億男」は、原作を読んでいませんので、観て知ったかぶり(笑)
起業して億万長者になるサクセスストーリーは、あったけど宝くじが当たった男の話はあまり記憶にありません。そういう視点で眺めるとちょっと新鮮ですし、身近なところで誰もが宝くじ購入経験者だと考えるとこの作品は、人の心理をついた野心作だと思います。
お金とは何か?お金を稼ぐために働いているのに、思い起こせばお金について深く考えたことがない。どうやって資産を増やすか?投資運用はどうか?生活の見直しはどうかといった手段や損得については考えて来たけれど、その本質を知らず、お金のマジックによって人はあやつられてはいないだろうか?お金が無くても持ちすぎても不幸になる。幸せってなんだろう?とどのつまり、人の行き着くところは?こんなことを気付かせてくれる作品なのかも知れません。
余談ですが、お金にまつわる言葉で私が好きなのは「地獄の沙汰も金次第!」地獄にいったこともない人が、こんな言葉を考えるなんて乙に感じます。それと気になるのは、確か映画「スタートレック(どのシリーズかは失念)」で船長が「この世界にはお金は存在しない」といったようなセリフを曰もうたように記憶しているのですが、もし世の中がお金の存在しない社会だったらどういう世界なんでしょうかね?物々交換?犯罪は減るでしょうけど、そんな社会って面白いのかなぁ~(笑)
監督:大友 啓史
脚本:渡部 辰城、大友 啓史
原作:川村 元気「億男」
脚本:渡部 辰城、大友 啓史
原作:川村 元気「億男」
キャスト
大倉 一男(佐藤 健)、古河 九十九(高橋 一生)、大倉 万佐子(黒木 華)、あきら(池田 エライザ)、安田 十和子(沢尻 エリカ)、百瀬 栄一(北村 一輝)、千住 清人(藤原 竜也)他
大倉 一男(佐藤 健)、古河 九十九(高橋 一生)、大倉 万佐子(黒木 華)、あきら(池田 エライザ)、安田 十和子(沢尻 エリカ)、百瀬 栄一(北村 一輝)、千住 清人(藤原 竜也)他
2018年日本映画
上映時間:1時間56分
上映時間:1時間56分
制作総指揮・原案/大川 隆法「宇宙の法~黎明編~」は、何部作かは不明ですが続編が用意されているようです。地球文明のはじまりをテーマとし、2015年の「UFO学園の秘密」(未見)の3年後から始まる壮大なドラマ。主人公の大学生5人組は、キャンパスライフを満喫する学生の顔とは別に " ギャラクシーフォース " を習得した戦士でもあります。
ある日、惑星連合からの依頼を受けた5人は、地球に急襲をかけたレプタリアン(宇宙人)と対峙しするが、親友同士のレイとタイラがお互いの戦い方をめぐり仲違いしてしまう。単独で深追いしてしまうタイラの前に現れた邪神ダハールによってタイラは、操られブラックナイトと化してしまう。タイラを救うためレイは、3億3000万年前の地球にタイムジャンプするが…。
まず、惑星連合の存在について、そして宇宙人レプタリアン、その攻撃から人類を守る5人の戦士。これらについて詳細説明はありませんので予備知識がない初見者は、受け入れるしかありません。ただストーリーは、複雑ではないので、設定さえ理解してしまえば成り行きを楽しむだけです。遠い過去から現在に至るまで登場キャラのバラエティさに多様性が感じられる作品でした。
惑星連合のキャラとして登場した女性が、「銀河鉄道999」のメーテルに激似しているところは、気になりました(笑)
監督:今掛 勇
原案:大川 隆法
原案:大川 隆法
キャスト
レイ(逢坂 良太)、アンナ(瀬戸 麻沙美)、タイラ(柿原 徹也)、ハル(金元 寿子)、エイスケ(羽多野 渉)、ザムザ(千眼 美子)、ダハール(村瀬 歩)他
レイ(逢坂 良太)、アンナ(瀬戸 麻沙美)、タイラ(柿原 徹也)、ハル(金元 寿子)、エイスケ(羽多野 渉)、ザムザ(千眼 美子)、ダハール(村瀬 歩)他
2018年日本映画