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「アントマン&ワスプ」、「MEG ザ・モンスター」

9日夜放送の「秘境ヘリコプター!空から村人発見したら緊急着陸」を観ておりました。場所が場所なので実現することが難しい夢をヘリコプターで一緒に移動し、叶えてくれるという番組です。中でも秩父の山奥で暮らす家族の少女が、大好きな「コード・ブルー」を劇場で観たいという夢を叶えてあげたお話は、よかったです。生まれて初めて劇場で映画鑑賞を経験する小学生、ヘリに乗って109シネマズ木場で「コード・ブルー」を春日さんと鑑賞。一生の想い出ですね!秩父から木場までヘリなら50分!その景色も楽しめました。


アントマン&ワスプ.jpg


「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」には、参戦がなかったものの世界観はしっかりと繋がっているという演出(隠し映像)は、さすがです!気になっていたことは、本作「アントマン&ワスプ」の時間軸が「アベンジャーズ/インフィニティウォー」でサノス(ラスボス)の指パッチンの後なのか?前なのかについてでした(アベンジャーズ/インフィニティウォーをご覧になっていない皆さまは、ごめんなさい)。しかしこの隠し映像、アントマンにとって最大のピンチでは!どうなるの?


「キャプテン・アメリカ/シビルウォー」以来在宅監視(発信機付)で刑期終了を待つアントマンことスコットは、ある日スーツを開発したピム博士の奥さん、ジャネットと精神コンタクトを感じます。ジャネットは、30年近くも量子世界を彷徨っていると考えられていて、量子世界から戻ったアントマンにジャネット救済に希望の光を見出したピム博士が量子トンネルを開発。刑期中というリスクの中でスコットは、ピム親娘に協力することに。


量子技術を狙って動き出す闇ブローカーやあらゆる物質をすり抜けることが出来るゴーストとのラボ(量子研究所)争奪戦、FBIの監視網など一連が絡み合うアクションは、ハリウッド映像の折り紙付き!ピム博士の娘ワスプの活躍は、イケてます!キティちゃんのペッツ巨大化シーンなんてこの上ない日本愛を感じました。


監督:ペイトン・リード
脚本:クリス・マッケナ&エリック・ソマーズ and ポール・ラッド&アンドリュー・バレル&ガブリエル・フェラーリ


キャスト
スコット/アントマン(ポール・ラッド)、ホープ/ワスプ(エヴァンジェリン・リリー)、ルイス(マイケル・ペーニャ)、エイヴァ/ゴースト(ハンナ・ジョン・カメン)、ジャネット・ヴァン・ダイン(ミシェル・ファイファー)、ピム博士(マイケル・ダグラス)他


2018年アメリカ映画
上映時間:1時間58分


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MEG ザ・モンスター.jpg


サメ映画というと夏の風物詩のようなイメージが浮かんでしまうのですが、この人(ジェイソン・ステイサム)が主役で登場となると単なるサメ映画で収まらないことを期待させてくれますから不思議なものです。「MEG ザ・モンスター」は、200万年前に生息していたとされるサメの祖先メガロドンが現代に蘇る(シーラカンスのようにある環境下でほそぼそと生きながらえていた)海洋パニックアクションです。


「インデペンデンスデイ」が、それまでのSFアクションと一線を画したのがUFOの巨大さであったことと同様、本作のサメ(メガロドン)の大きさも近年の”怪獣ウェーブ”に乗ったヴィジュアルが圧巻で大きなインパクトを与えています。このメガロドンのどう猛さとジェイソン・ステイサムの対決こそ、作品の醍醐味です。


地球一深い海がマリアナ海溝という昔のクイズ番組の答えとして、記憶されている方もいらっしゃると思いますが、本作は中国領内の近海にさらに深い海が存在するという設定でSFっぽくもありながら、隙間をついたリアリティ感を引き出しています。


ただでさえ、サメが海水浴場に現れただけでも怖いのに、20メートル以上の怪物が姿を現した時の恐怖感を見事な映像で表現しています。この大きさ、怖さは、テレビサイズではなく、劇場の大画面で味わうことをお勧めします(笑)


監督:ジョン・タートルトーブ
脚本:ディーン・ジョーガリス、ジョン・ホーバー&エリック・ホーバー
原作:スティーヴ・オルテン


キャスト
ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)、スーイン(リー・ビンビン)、モリス(レイン・ウィルソン)、ジャックス(ルビー・ローズ)、ジャン博士(ウィンストン・チャオ)、DJ(ペイジ・ケネディ)、メイイン(ソフィア・ツァイ)他


2018年アメリカ、中国合作映画
上映時間:1時間53分


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