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「DESTINY ~鎌倉ものがたり~」

昨日ラジオで岡田 准一さんと宮崎 あおいさんが結婚するというニュースを聴きました。現実なのか映画のお話なのか?適当に聴いていると勘違いするようなニュースですが、聴き間違いでなければおめでとうございます!


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こちらは、映画の中の夫婦、一色 正和と亜紀子(堺 雅人さんと高畑 充希さん)の愛のファンタジー「DESTINY ~鎌倉ものがたり~」です。神奈川県民ですから鎌倉が舞台というところがまず、うれしいです(笑) 江ノ電、江ノ島に長谷の大仏と近隣のお馴染み風景は、様々な作品のロケ地になっている観光名所です(PR笑) ちなみに長谷の大仏は、道路からは見えません。これは監督のサービス精神ではないかと思います(笑)


当初、チラシや劇場CMでの印象は、ゆるキャラみたいな魔物たちと人間の共存世界に違和感を抱きましたが、鑑賞してみますとこれが一気に解消!ストーリーの流れ的には、逆にゆるキャラで親しくなければ、お話が成立しません。ファンタジーと夫婦愛が融合した本作、DESTINY(運命) のタイトルも伊達では、ありませんでした。


ミステリー作家の一色 正和は、10歳以上年の離れた亜妃子と結ばれ、鎌倉での新婚生活をスタートさせます。亜紀子が魔物たちと関わる鎌倉での不思議な生活に慣れ始めたころ事件は起こります。亜紀子が、悪い魔物に捕まり黄泉の国へと連れ去られてしまったのです。異変に気付いた正和は、鎌倉署の心霊捜査課にも協力を要請されるほど知識が豊富で、ある手段を使い亜紀子を取り戻しに黄泉の国へ・・・。


山崎監督が想像した黄泉の国は、こんな観光地があったら行ってみたいと思わせる世界です。中国のどこかの観光地を加工したような風景に組み合わされた建物は、台湾の " きゅう分 " (字が出て来ません)みたいなところです(笑)黄泉の世界も人や魔物が共存していて、亜紀子をさらったのは天頭鬼という魔物なのですが、この魔物の話を聴いていると人間を超越した一途さが見えて来て可愛いところも(笑)


本作は「三丁目の夕日(お気に入り作品です)」と同様にほのぼの感もあって、笑えて泣ける作品です。お気に入り作品が、また一本増えました(笑)


監督・脚本・VFX:山崎 貴

原作:西岸 良平


キャスト
一色 正和(堺 雅人)、亜紀子(高畑 充希)、本田(堤 真一)、キン(中村 玉緒)、女将(薬師丸 ひろ子)、甲滝 五四朗(三浦 友和)、死神(安藤 サクラ)、貧乏神(田中 泯)他


2017年日本映画
上映時間:2時間9分


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冒頭からロケ地に触れてみましたが、実は実写映画化して欲しい作品が東川 篤哉さんの " 平塚おんな探偵の事件簿シリーズ " です。この小説は、そのまんま平塚を舞台にした美しき名探偵が活躍するものです。私の地元なのでどこで起きた事件なのかが、すぐに浮かんできて読む楽しさもスペシャルです(笑) 平塚は現在ツインシティ計画が進行中で、JR平塚駅から一直線に伸びる駅前道路から129号線とクロスする東海道新幹線の北側(厚木寄り)にイオンモールが建設予定になっております(現在は広大な更地)。事件は、小説だけにしてもらいたいものですが、ドラマは派手に!どなたかよろしくお願いします(笑)

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