「影踏み」
11月最終日です。明日12月1日は、「映画の日」です。人は寝貯め、食い貯めは出来ないけれど、観貯めは出来ますので、はしごしながら2本は、鑑賞したいと思います(笑)
原作 横山 秀夫さん、シンガーソングライター山崎 まさよしさん主演の「影踏み」です。証拠を残さず、深夜の寝ているすきを狙って金品を盗むプロ(ノビ師)が、ある犯行で逮捕されます。忍び込んだ県会議員の屋敷の廊下には、なぜか灯油がまかれ、二階に続いています。たどり着いた寝室では今まさに夫人の葉子が、夫の寝ているそばでライターの火を放とうとしています。ノビ師 真壁(山崎 まさよし)が、咄嗟に止めたその直後、現場に現れた刑事によって、あっさりと御用。2年の刑期を終え出所間もなく、偶然とは思えないあの逮捕劇の真相を探ろうと真壁は、当時からの足取りを追います。
犯罪者が、犯罪に出っくわし、事件を解き明かすクライムサスペンス。ノビ師 真壁が葉子を制止する理由となった辛い過去、事件の背後にある裏社会のなぞ、真壁と恋仲にある久子(尾野 真千子)との関係が、三つ編み進行します。
関係に違和感のあった真壁を慕う舎弟らしき若者の啓二(北村 匠海)の正体は、ちょっと驚きました。真壁を想う久子を抱きしめようとして、泥棒稼業故にためらう真壁の姿は、まさしく「ルパン三世 カリオストロの城」のルパンとクラリスそのものでありました(笑)
真壁の犯行をみて思い出したのが、何のニュースだったか忘れましたが、深夜のアパートに忍び込んだ盗人のお話です。忍び込んだアパートは、真っ暗で人の気配がまったくなかったそうです。盗人は、暗がりの中、台所からとなりの部屋に入ろうとした時、入口をふさぐ何かにぶつかったのだそうです。その何かは、ぶつかった際にギシっと音をたて揺れていたそうです。もう想像ついたと思いますが、暗がりに目が慣れてきた盗人は、腰を抜かしました。その何かは、首つり自殺をはかった住人だったのです。盗人は、自首して「もう二度としません」と反省したそうです(ゾゾッ)。
監督:篠原 哲雄
脚本:菅野 友恵
原作:横山 秀夫
脚本:菅野 友恵
原作:横山 秀夫
キャスト
山崎 まさよし、尾野 真千子、北村 匠海、中村 ゆり、竹原 ピストル、中尾 明慶、藤野 涼子、下条 アトム、根岸 季衣、真田 麻垂美、田中 要次、滝藤 賢一、鶴見 辰吾、大竹 しのぶ他
山崎 まさよし、尾野 真千子、北村 匠海、中村 ゆり、竹原 ピストル、中尾 明慶、藤野 涼子、下条 アトム、根岸 季衣、真田 麻垂美、田中 要次、滝藤 賢一、鶴見 辰吾、大竹 しのぶ他
2019年日本映画
上映時間:1時間52分
上映時間:1時間52分
SNSの情報で「E.T.とエリオット少年が37年ぶりに再会!感動的な”続編”が公開」とありました。スピルバーグ監督は、「E.T.」の続編は作らないと断言されておりましたが、4分強のショートフィルムとして復活公開となったようです。大人になったエリオット(ヘンリー・トーマス本人)が、自分の家族をもち、娘と息子が雪だるまの後ろから現れたE.T.に驚くシーンから始まり、家族で交流する再会の物語は、あの時の感動再びのすばらしい作品です!ぜひご視聴なさってください。
タイトル「A Holiday Reunin 」
制作:Xfinity
制作:Xfinity