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「シャザム」&「ハロウィン」

いよいよですね「アベンジャーズ/エンドゲーム」!関係する情報は、全てシャットアウトして26日(金)初日は、全身全霊で受け止めたいと思います(笑)


シャザム.jpg


これまでの10年間でアメコミ誌「マーベル」は、すっかり日本に定着した感があり、これからは「DC」の攻勢が始まると考えます。その根拠としてメジャーなバットマンやスーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマンがタッグを組んだ「ジャスティスリーグ」は「アベンジャーズ」に相当しますので、いずれマーベルとDCが合流する壮大なドラマへの方向性を予感するからです。マーベルとDCのわかりやすい例えとして日本のプロ野球セントラルリーグとパシフィックリーグとすれば、目指すところは日本シリーズではないかということです。


「シャザム」は、DCのヒーローだそうで私もお初なのですが、見た目がオトナで中身は子どもという異色ヒーローです。”七つの大罪”と呼ばれる邪悪な存在を封印してきた魔術師も老いには勝てず次第に力が衰え、後継者を探しています。そのお眼鏡に叶ったのが、幼少時母親とはぐれてしまい、里親から離れてはまた別の里親へと放浪生活を繰り返してきた少年ビリー。魔術師からそのパワーを受け取ったはいいけれど、その説明も注意事項もなく、ただただそのパワーに驚き、試したり遊んだりという始末。


パワーが引き継がれて間もなく邪悪な存在の封印は破られ、ビリーが不完全なヒーローのうちに消してしまえと言うことで、ビリーや里親となった新たな家族に危機が訪れます。


戦う相手をカテゴライズするならば邪悪な存在は、魔物です。マーベルとの合流を考えるとちょっと考えてしまいますが、相性で選ぶなら「ゴーストライダー」あたりが妥当ではないでしょうか(笑)


魔術師からパワーを受け継ぐシャザムのスタイルは、ダイバダッタから魂を引き継いだレインボーマンを思い出します(笑)


監督:デビッド・F・サンドバーグ
脚本/原案:ヘンリー・ゲイデン


キャスト
ザッカリー・リーヴァイ、マーク・ストロング、アッシャー・エンジェル、ジャック・ディラン・グレイザー、ジャイモン・フンスー、フィス・ハーマン、グレイス・フルトン他


2019年アメリカ映画
上映時間:2時間12分


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1979年日本で公開された「ハロウィン」第1作の正統な続編と謳われる「ハロウィン」について、40年というあまりにも長い時間の経過による記憶の曖昧さからウィキペディアで調べてみたのですが、この作品第1作を含めて全8作も制作されていたのですね。私は第1作目しか鑑賞していないのでその人気に驚いてしまいました。ただどうもしっくりこないのは、他の7作品を鑑賞していないこともあるかもしれませんがブギーマンを担当する精神科医の意外な行動です。


今でこそハロウィンと言えば渋谷が思い浮かぶくらい日本でもメジャーになりましたが、1979年当時はアメリカのお祭りくらいのイメージしかありませんでした。そのハロウィンで次々に人々を惨殺するブギーマンは神出鬼没で殺しても死なない不死身さが不気味であり、最後も姿をくらまして観客を不安に陥れるという罪を犯しています。不安を煽る音楽を第1作のジョン・カーペンター監督が担当しているところは、当時を思い出させるにくい演出です。


投獄されていたマイケル(ブギーマン)が精神病棟移送中に脱走し、再び惨劇を繰り返すというシナリオに手が加えられたのが、40年前の被害者?ローリーとの対決です。彼女はいずれこの日が来るであろうことを予感し、備えていました。彼女のことは、まったく記憶になくて、お互いがなぜ引きあうのかが理解できませんでしたが「まっ、いいか(笑)」

 

ブギーマンとローリーが対峙するまでの間、ブギーマンをめぐり精神科医が起こす行動にはビックリ!詳しく書くとネタバレになりますので書きませんが、しっくりこなかったというのはあくまでも個人的な主観ですのであしからず(笑)


監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
脚本:ジェフ・フラッドリー、デヴィッド・ゴードン・グリーン


キャスト
ジェイミー・リー・カーティス、ジュディ・グリア、アンディ・マティチャック、ウィル・パットン、ヴァージニア・ガードナー、ニック・キャッスル、ジェームズ・ジュード・コートニー、ハルク・ビルギナー他


2018年アメリカ映画
上映時間:1時間46分


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