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「生きてるだけで、愛」

今年もあと一ヶ月と少々。スマホ(i-Phone)でカレンダーを眺めていて、このカレンダー何年先まであるのか気になってしまいまして、スクロールしてみましたら2100年、2500年、3000年…。まだ終わらない!5000年、8000年。結局12018年と1万年後まで来て一向に終わる気配なし(ちなみに1万年後は、今年と同じ曜日でした)!この流れだと99999年後までありそうなので、諦めようと思ったのですが、ならば遡ったらどうだろう?と今度は逆スクロール!なんと0年1月まで来ちゃいましたよ!さらにその先は、0年1月から逆スクロールで始まりました(笑) スクロールする私も私だけど、何よりもこれを作った技術者の根気に脱帽です(笑)


生きてるだけで愛.jpg


「ハード・コア」は人生が不器用な男たちのドラマでしたが、「生きてるだけで、愛」も人生に不器用な男女ふたりのラブストーリーです。


飲み会がキッカケで知り合った寧子(やすこ)と津奈木は、同棲しています。寧子はうつ病を患っており、しかも過眠症で朝が弱く、引きこもりで社会とは絶縁状態。仕事もしない、家事もしない、それでいてわがまま三昧な寧子に不満も言わず、仕事帰りには二人分のお弁当を買ってきて、好みのお弁当はレディファーストと優しい津奈木です。これじゃ、いけないんだと思いつつもどうすることも出来ない寧子のジレンマ。こんな関係が、3年近く続いたある日、自分を変えようと買い物に出掛けた寧子は、津奈木の元カノに発見され、別れるよう持ち掛けられる。


男と女の関係は、ミステリアスだと誰かが言ってましたけど、この二人の関係がまさにそれって感じです。明け透けで歯に衣着せぬ寧子に対し、向き合いこそすれど言われるがままの津奈木(寧子はこれが面白くない)。それでも別れず同棲しているということは、お互いが必要としているからなのでしょう。ただ、それをどう言葉にしてどう行動すればよいのかについて、お互い解らないけれど、心の深い部分ではなんとなく分かりあっているのかもしれません。なんか、心にじんわり沁みました。


寧子というキャラは、とても難易度の高い役柄だと思うのですが、演じた趣里さんの熱演は、サイコーでした。ファンになっちゃいましたよ(笑)


監督・脚本:関根 光才
原作:本谷 有希子


キャスト
趣里、菅田 将暉、田中 哲司、西田 尚美、松重 豊、石橋 静河、織田 梨沙、仲 里依紗他


2018年日本映画

上映時間:1時間49分


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ブログを書きながらよくナッツをパリポリやっているのですが、先々週でしたか、ラジオ ニッポン放送の「ラジオリビング」で、ももクロの百田さんがナッツ(毎日堅果)のPRにやってきて太鼓判をおしていましたので、購入してみましたらホント!美味しかったので大満足。ナッツと一緒に入っているクランベリーとレーズンが、ナッツと絡まってちょうど良い甘さを引き出して飽きさせないんです。4箱入りを購入したのですが、すぐになくなっちゃいそうです(笑)


毎日堅果.jpg


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