「カメラを止めるな」&「銀魂2」
また台風(20号)が、近づいています。古くて曖昧な記憶なのですが、アメリカには台風自体を消滅させてしまう技術があるのだそうです。この技術を日本で使用するか否かについて協議した結果、日本政府はこれを拒否したのだとか。理由は、雨が降らないと水不足で国民が困るから。降り過ぎても困るし、降らなくても困る。消滅させるのではなく雨量を微調整出来る技術に進化してくれたらと思うのですが、アメリカでこの技術を使用したというニュースも聴いたことがないし、ガセネタだったのかも知れません。台風のニュースを聞くとこのことを思い出します。
ネットや口コミで話題となり上映劇場が拡大している「カメラを止めるな」は、インディーズ作品(大手映画会社に属さない独立系プロダクション)としては異例の人気です。長回し(ワンカット)で制作されたゾンビ映画で始まり、その舞台裏が描かれた演出は、低予算ながらスマッシュヒットとなりました。スマホの普及による宣伝効果の波に乗った背景や、映画はアイデア次第で大化けするということを実証しました。日本アカデミー賞の正式部門にはありませんが、話題賞は、確実でしょう(笑)
ここまで人気沸騰するとスゴイなと思ったのは、上田監督が17日の報道ステーションにゲストコメンテーターとして出演したり、劇中の監督家族役の3名が18日のTV番組「本当にあった怖い話」の最終話 ”果てからの念波” に3名で家族役として出演するなどビックリしてしまいました。もっとビックリしたのは、パクリ問題です。もし、作品がヒットせず、話題にならなかったら「パクリだ!(構成部分について)」と怒っているらしい原作者(舞台)も声をあげなかったのではないかと思います。
監督・脚本・編集:上田 慎一郎
出演
濱津 隆之、真魚、しゅはま はるみ、長屋 和彰、細井 学、市原 洋、山崎 俊太郎、大沢 真一郎、竹原 芳子、吉田 美紀、合田 純奈、浅森 咲希奈、秋山 ゆずき他
濱津 隆之、真魚、しゅはま はるみ、長屋 和彰、細井 学、市原 洋、山崎 俊太郎、大沢 真一郎、竹原 芳子、吉田 美紀、合田 純奈、浅森 咲希奈、秋山 ゆずき他
2018年日本映画
上映時間:1時間36分
上映時間:1時間36分
一作目のヒットを受けて続編もノリノリの「銀魂2~掟は破るためにこそある~」を鑑賞しました。原作も未読で一作目は、戸惑いましたが本作で作品の面白さにようやく追いつくことが出来ました。この作品はパクリと言うよりもパロディも魅力のひとつであることが沁み込んできて、何でもありなスタイルが心地よいです。ネタバレで恐縮なのですが、「ネコバス」(となりのトトロ)のパロディ「アライグマ?バス」の登場はうけました(笑)
真選組の副長土方 十四郎(柳楽優弥)は、徳川 茂茂の警備中何者かによって「ヘタレチップ」弾を頸部に受け、鬼の副長と恐れられた本人はヘタレオタクに人格が急変!真選組局長 近藤 勲に破門されてしまう。近藤 勲に呼ばれた伊東 鴨太郎は、土方の破門を契機に真選組の乗っ取りを図る。
登場キャラたちは不まじめそうに見えるけど、本人たちは大まじめでぶきっちょだから面白いし、そんなところに親近感を感じます。仮にさらなる続編が制作されても、もう大丈夫!慣れました(笑)
監督・脚本:福田 雄一
原作:空知 英秋
原作:空知 英秋
キャスト
坂田 銀次(小栗 旬)、志村 新八(菅田 将暉)、神楽(橋本 環奈)、土方 十四郎(柳楽 優弥)、伊東 鴨太郎(三浦 春馬)、徳川 茂茂(勝地 涼)、志村 妙(長澤 まさみ)、桂 小太郎(岡田 将生)、平賀 源外(ムロツヨシ)、お登勢(キムラ 緑子)、キャバクラ店長(佐藤 二朗)他
坂田 銀次(小栗 旬)、志村 新八(菅田 将暉)、神楽(橋本 環奈)、土方 十四郎(柳楽 優弥)、伊東 鴨太郎(三浦 春馬)、徳川 茂茂(勝地 涼)、志村 妙(長澤 まさみ)、桂 小太郎(岡田 将生)、平賀 源外(ムロツヨシ)、お登勢(キムラ 緑子)、キャバクラ店長(佐藤 二朗)他
2018年日本映画
上映時間:2時間15分
上映時間:2時間15分