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「魔女がいっぱい」

7日のラジオ ニッポン放送「垣花正のあなたとハッピー」は、月曜日のゲスト テリー伊藤さんのお馴染み映画特集でした。9時の聴きどこと題して”落ちは寸止め”でお伝えする今回のテーマは「クリスマス」に因んだネットフリックスで鑑賞出来る映画4本が紹介されました。作品は、「クリスマス クロニクルPart2」、「アンジェラのクリスマス(アニメ)」、「今日もまたクリスマスイヴ」、「ドリー・パートンのクリスマス・オン・ザ・スクエア」です。ネットフリックスを契約されている方はそのまま見るもよし、テリーさんの紹介に興味のある方は、ラジコのタイムフリーでチェックしてみてください。


魔女がいっぱい.jpg


ハリウッド女優のアン・ハサウェイさんといえば目が大きくて、きれいどこ。清楚でクレバーな印象があります。その彼女が挑んだ本作の大魔女は、悪女っぷり、弾けっぷりがとにかく素晴らしくて、演技の幅の広さを証明した力作。彼女のこれまでの殻を破る記念碑的作品です!


作品は、あの「バック・トゥー・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ」のロバート・ゼメキス監督です。監督さんは、例えると映画のブランドです。黒澤明監督や宮崎駿監督の作品だから見に行こうという鑑賞の判断基準にもなります。大きな意味を持っています。なのでロバート・ゼメキス監督ともなれば鑑賞にためらいはありませんでした。期待通り、おかしくて、面白くて大満足(笑)


アン・ハサウェイさんもCG(多少のメイクも)で頭や手、足をいじられて、おもこわ(おもしろ怖い)な大魔女を楽しみながら演じられています(そんな風に感じられます)。そのCGも妥協がなく、チープさが感じられません。ストーリーはお子様向けなのだと思いますが、意外にも登場する子供たちにとっては、切ない運命となりました。その理由はネタバレになりますので書きませんけど、そんなところもひっくるめて楽しい作品でした。


魔女はとにかく人間の子どもが大嫌いで、チャンスあらば甘い言葉でそそのかし、動物に姿を変えてしまうんです。大魔女は、特に子どものにおいに敏感なこともあり、鼻の穴おっぴろげてクンクンするシーンは、もう爆笑!


監督:ロバート・ゼメキス

脚本:ロバート・ゼメキス、ケニヤ・バリス、ギレルモ・デルトロ

原作:ロアルド・ダール


キャスト

アン・ハサウェイ、オクタビア・スペンサー、スタンリー・トゥッチ ほか


2020年アメリカ映画

上映時間:104分


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