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「パパとムスメの七日間」

16日に緊急事態宣言が全国に拡大して、地域の防災無線でも不要不急の外出自粛が幾度となく放送されています。食料品調達時の感染リスクは避けられませんが、どうにか今のところ無事にブログを更新することが出来ています。まだまだ出口が見えない状況ですが、コロナ禍の収束まで皆様もご無事でありますように


パパとムスメの七日間_edited-1.jpg


「パパとムスメの七日間」。この作品は、個人的にはあまり馴染みのないベトナム発のコメディ作品ですが、エンディングのダンスパフォーマンスは受けた!ノッた!で娘役のケイティ・グエンさんに大喝采!(こんなの見たことな~い:笑) 今度は、劇場で観たいな~


感動もしましたし、笑わせてもらいました(免疫力が上がります)。原作は五十嵐 貴久さんの同名小説で以前 舘ひろしさんと新垣 結衣さん共演でドラマ化され、2017年にも韓国で映画化されたそうです。加えて監督が、落合 賢さんときたらこれはもう輸出作品とも受け取れます。


化粧品会社社員の父親と女子高生の娘の人格が入れ替わり、お互いが相談し合いながら仕事、勉強の日常の緊急事態を乗り越えようと努力します。父の体になった娘は、会社で昇格のチャンスを掴み、娘の体になった父親は、オーディションで形式にこだわらないオリジナルのクラシックバレーを披露し、大会出場のチャンスを掴みます。ところが、お互いの価値観の違いから良かれと思った行為はあらぬ方向へ…。


人格入れ替わり作品でパッと思い浮かぶのが、「転校生」と「秘密」です。原作は「転校生」に刺激されインスパイアーされた作品ということですが、さらにこの作品はアレンジが光っています。


日本でも一部の劇場でしか上映されていないようですが、鑑賞してみると非常に惜しい作品です。ただ、内容が内容なだけにベトナムではR18作品になってしまったとか(日本での上映はどうだったのでしょうか?)。


監督:落合 賢
脚本:マイケル・タイ
原作:五十嵐 貴久「パパとムスメの七日間」


キャスト
タイ・ホア、ケイティ・グエン、トラン・ヒー、ギア・グエン、バン・チャン、ホン・バン、フイ・カーン、タン・ロックほか


2018年ベトナム映画
上映時間:117分


エンドクレジット_edited-1.jpg

このエンドクレジットは「おお~っ!」ってなりました(笑)







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