「プロミシング・ヤング・ウーマン」
買い物をしていて浄水器が陳列されている棚を見かけ、うちの浄水器もそろそろ交換かなぁ~と思い購入しました。浄水器の交換日は、付箋に書いて貼ってあったのですが先から丸まってしまい、日付が見えない状態でした。浄水器のカートリッジを交換し、日付を確認してビックリ!2015年1月26日!ウソだろって思ったのですが、私しかおりませんので間違いはありません。基本水道水は直に飲まないので事なきを得たのですが、浄水器を使用されている皆さんはこんなことないですよね、ご注意を(笑)
この作品もアカデミー賞ノミネート作品です。数ある作品の選りすぐりだけあって見応えズシリ!
医大を中退し、カフェで働くキャシーは、夜ともなると巷のバーで酔ったふりをして肉体関係を求めてくる男たちに鉄槌を加えるという別の顔の持ち主。彼女はなぜそんなことを繰り返すのか?
彼女の医大生時代の事件に起因した復讐劇は、シチュエーションの音楽、効果音も手伝ってスリラーを鑑賞している気分にさせられます。段階ごとに真相が明らかになって行くプロセスは、抜け出せない深みにハマって行き釘付けです。派手過ぎず、地味過ぎず、ラブロマンスも伏線に挟み、大きく動くエンディングに心を揺さぶられます!
キャシーのターゲットは、男だけではなかった!
事件の闇は深く、キャシーを絶望に追いやった者たちもターゲット。異常と思えた彼女の行動以上に異常な結末に啞然。ドラマはスッキリしても心にしこりを残す問題作です。
監督・脚本:エメラルド・フェネル
キャスト
キャリー・マリガン、ボー・バーナム、アリソン・ブリー、クランシー・ブラウン、ジェニファー・クーリッジ、ラヴァーン・コックス、コニー・ブリットンほか
2020年アメリカ映画
上映時間:113分