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「シカゴ7裁判」

今週の大きな話題と言えば星野源さんとガッキーこと新垣結衣さんの結婚ですね。デープ・スペクターさんのツイートで知ったときは、またいつものジョークだろうと思っていましたら本当だったのですね(笑) お二人の明るいニュースに感謝します。「おしあわせに!」


第93回アカデミー賞ノミネート作品を可能な限り劇場鑑賞しております。本作は作品賞にノミネートされた作品のひとつ。Netflix のオリジナル作品ですが、一部の劇場で鑑賞出来ますので興味のある方はご覧になってみてください。


作品内容は、1968年のベトナム戦争に対する反戦運動で暴動を扇動したとされる若者7人の裁判が、メインです。事実に基づいた内容ということを頭に入れて鑑賞すると、冒頭からこの裁判が公平であるのかという点に疑問を抱きます。裁判の私物化は、実際にあってはならないことなのですが、鑑賞者からすればそこが見どころ一丁目一番地(笑)


図式は、「暴動を扇動した若者に罪の償いをさせたい裁判官VSブラックパンサー党」とまるでB級映画のタイトルみたいですけど、そんな印象です(笑) ブラックパンサーって、今だとマーベル映画を連想しますが、当時の若者たちが反戦活動を行う上で中心的な役割を担った組織です。有罪にしたい裁判官との対立的構図なので、やった、やってないの露骨な駆け引きに終始しているように思わされるのですが、そこはノミネート作品。判決の決め手となる証言では、「そう来たかぁ~」と唸らされるわけです。そこは、事実なのか演出なのか分かりませんけど(笑)


裁判映画は、正しいものがピンチを迎えたときの逆転劇が醍醐味だと思います。ほかで印象に残っている作品では「評決のとき(1996年公開)」があります。人種差別が起因する裁判映画でこの作品の逆転劇も「やったぁ~!」でした(笑)


監督・脚本:アーロン・ソーキン


キャスト

エディ・レッドメイン、アレックス・シャープ、サシャ・バロン・コーエン、ジェレミー・ストロング、ジョン・キャロル・リンチ ほか


2020年アメリカ映画

上映時間:130分


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