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「はちどり」

「コロナと経済秤(はかり)にかけりゃ、経済重いリアルな世界」。ということでwithコロナの社会で生き延びるには自己防衛。最近、映画鑑賞してこんなことがありました。私が座っていたシートの右斜め前におひとり様が座っていて、あとから来たおひとり様が、左斜め前に座りました。状況は、前列二人と間一席空いた後列の私で人間トライアングル完成(ベスポジだから近くなるのは必然!笑) 間もなく、あとから席に着いたおひとり様が私と隣のおひとり様を見るやいなや席を立って、離れた席にそそくさと移動してしまいました(ソーシャルディスタンスに危険感を抱いたのでしょう)。後列は前列より一段高いだけで確かに距離が短く、私も正直近いと感じていました。席の移動は、仕方ないと言えば仕方ないのですが、何とも言い難い空気が流れました。良くない行為ではありますが、もしそんな場面を見かけましたら目くじらを立てず、ケースバイケースと考え、どうか”お目こぼしを”と席の移動警察の皆様にお願いする次第です。


はちどり.jpg


山里 亮太さんが、蒼井 優さんとこの作品を鑑賞して、蒼井さんは面白いと言っていたけど自分はよく解らなかったのでもう一度鑑賞してみますとラジオで聴いて、劇場へGO!(そんなに難解なの?) 山里さんのお陰で真剣に観ちゃいました。鑑賞後、「う~ん?それほど難解でもない。ということは、新手のコマセ?」なんて勝手な推測。山里さん、高等なテク使いますね! でも、面白かったからいい~や~(笑)


14歳という多感な年頃の少女、ウニの成長物語。家庭で居場所がなく、信じていた友人にも裏切られ、行き場を失いつつある日々をもんもんと過ごす。ある日、通っている塾のいつもの先生が入れ替わる。新任の先生は、ウニにとって初めて自分と真摯に向き合ってくれる運命の人だった。


この手のドラマだったらなぜ現在ではなく、1994年の設定なのか?劇中のテレビで流れる北朝鮮の指導者金日成死亡のニュース。ああ~、この年だったっけ。でもこれは、物語と関係なさそう? ところが、韓国では、この年に大事故が起こっていたのですね。これかぁ~!なんとも切なくて、繊細な作品でした。


監督・脚本:キム・ポラ


キャスト

パク・ジフ、キム・セビョク、イ・スンヨン、チョン・インギ、パク・スヨン、キル・ヘヨン ほか


2018年韓国映画

上映時間:138分


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