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「デッド・ドント・ダイ」

今週のラジオ ニッポン放送「あなたとハッピー」ちまたの今をまるかじりコーナーでコンビニのコピー機が混雑しているという情報がありました。理由は定額給付金の申請に必要な免許証や通帳のコピーに利用するお客さまが増えたからだそうです。それに伴い、免許証や書類などの忘れ物も増えているそうです。これから利用される方はご注意ください。蛇足ですが、コンビニでの忘れ物で友人から聞いた話を思い出しました。友人の娘さんの友人(外国籍)がコンビニでアルバイトをしていた時、免許証の忘れ物があって、ご本人らしき男性から電話がかかってきたそうです。外国籍の友人は、日本語は話せますが漢字が読めないので名前の確認が出来ません。そこで免許証の顔写真の特徴で確認をしました。その第一声が、「はげてますか~?」ですって(苦笑)


デッドドントダイ.jpg


「デッド・ドント・ダイ」は、ゾンビのコメディ作品です。カントリー風のオープニングテーマが、劇中でもヒット曲としてラジオから流れたり、蘇ったゾンビたちは、生前好きだったお酒やコーヒーを所望するなど欲求にかられたゾンビが登場します。映画に詳しい雑貨店の店主が「ゾンビ映画は全部観た!」と語りますが、これは単なるシナリオではなくて、制作者の代弁ではないか?お笑い要素をちりばめつつ、究極のゾンビファンであってもこれまでに誰も観たことがない、突飛なゾンビ映画をめざしたと思えるストーリーです(笑)


異常現象は、北極で行われた大規模工事の影響か?


田舎町センターヴィルの警察署長クリス(ビル・マーレイ)と巡査のロニー(アダム・ドライバー)はある通報で巡回中、夜8時を過ぎても陽が落ちないことに異常を感じます。他にも時計が止まったり、動物たちが姿を消したりとただならぬ気配が。テレビニュースで、世界的な異常現象はエネルギー企業が行った北極での水圧破砕工事が原因と報道。


平和で閑静な町に殺人事件が!


そんなある日、町に一軒しかないカフェ「ダイナー」で経営者と女性店員の猟奇殺人事件が発生。獣の仕業ではないかと噂されるが…。


「ゾンビ映画は全部観た!」って言うので何作くらいあるのか「ウィキペディア」で調べてみましたら1930年代から始まって2020年の現在まで、制作国はアメリカ、メキシコ、イタリア、イギリス、スペイン、フランス、ベルギー、香港、ニュージーランド、ドイツ、アイルランド、台湾、アルゼンチン、日本、カナダ、ポルトガル、オーストラリア、チェコ、ギリシャ、タイ、パキスタン、ノルウェー、セルビア、フィリピン、リトアニア、インド、ブラジル、韓国と世界28カ国。作品数は、1930年代2本、1940年代4本、1950年代が3本、1960年代が9本、1970年代が21本、1980年代が62本、1990年代が32本、2000年代が162本、2010年代が41本、2020年代が1本の全337本でした。ちなみに「ウィキペディア」には、前に紹介した「ゾンビの中心で、愛をさけぶ」と本作が入っていませんでした。これを加えると339本になります。全部観たら「ゾンビ博士」ですね(笑)


監督・脚本:ジム・ジャームッシュ


キャスト
ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ロージー・ペレス、イギー・ポップ、サラ・ドライバー他


2019年アメリカ映画
上映時間:104分


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