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「007 NO TIME TO DIE 」

趣味で切手の収集を1993年から続けているのですが、先月9月に事件がありました。下の写真の切手発行予定表にある9月3日発売予定の第76回国民体育大会(原色で表示)がコロナ禍の影響で大会が中止となり、切手の発売も中止になってしまいました。こんなことは切手収集を始めて以来初めてです。ただ、郵便局のお話では気付かずに発売してしまい大問題になってしまったそうですので購入された方はラッキー!まぼろしのお宝を手にしたことになります。購入された方、大切になさってください(笑)


国民体育大会.jpg

ちなみに切手収集を始めた1993年(平成5年)当時は、はがきが41円、封筒が62円でした。この年は皇太子殿下(現天皇陛下)と小和田雅子さま(現皇后陛下)がご成婚された記念切手も発売されました。



007.jpg

6代目ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・グレイグさん最後の勇姿。血で血を洗う因縁の敵役を「ボヘミアン・ラプソディー」でフレディを演じたラミ・マレックさんが熱演。ボンドガールにボンドカー、お馴染みMI6のメンバーに新星も登場。若返ったQが開発した新兵器を携えて敵地に踏み込む!


007始まって以来の衝撃ラスト!お疲れさまでしたと思わずにはいられない結末にフリーズ。


ダニエル・クレイグさんが、いよいよ本作をもってジェームズ・ボンド役を引退するそうです。そんな彼のために考えられたシナリオなのか?お約束はしっかりと描きつつもジェームズ・ボンドのプライベートに切り込んだファミリーヒストリーのような新しい切り口に感情移入してしまいました。


光と影の対をなす構図は、007の絶対条件!本作に登場する敵役は過去の因縁が生み出した怪物サフィン(ラミ・マレック)。なんで能面を付けているのか分かりませんけどマスクのポーカーフェイスが不気味!敵の敵はやっぱり敵だったというワルっぷりです。でも日本文化の能面使ってくれてありがとう(笑)


スパイアクション一筋で59年も続いている作品ってすごくないですか?以前記事にしましたけど、007シリーズは私の洋画劇場鑑賞デビュー作「第9作 黄金銃を持つ男」なんです。初代ボンド役のショーン・コネリーさん、二代目 ジョージ・レーゼンビーさんはすでに引退していて ロジャー・ムーアさんが三代目のボンド役をつとめました。敵は、吸血鬼ドラキュラ役でお馴染みだったクリストファー・リーさん演じたスカラマンガ(興奮しましたよ)。英語がわからないので大丈夫か不安でしたけど、字幕スーパーがあることを初めて知って安心したことを今でも覚えています。こんなご縁のある作品ですからジェームズ・ボンドのバトンを絶やさないで欲しい。そんな愛着があるのです。


鑑賞はちょっと奮発しまして109シネマズ湘南さんに新設されたIMAXレーザーで鑑賞しました。スクリーンの大きさはもちろん、映像の色味や音響も最高峰の贅沢。2021年の記憶に残る1本になりました(笑)


監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

脚本:ニール・パーヴィス&ロバート・ウェイド&キャリー・ジョージ・フクナガ&フィービー・ウォーラー=ブリッジ


キャスト

ダニエル・グレイグ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、アナ・デ・アルマス、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ、ロリー・キニア、ジェフリー・ライト、クリストフ・ヴァルツほか


2021年公開 イギリス映画

上映時間:164分


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