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「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章」

10月10日(日)23:15より放送されたTVシリーズ「鬼滅の刃/無限列車編」が視聴率二桁台の好スタートだそうです。新シリーズ「遊廓編」の前に無限列車編を挟んでくるとは想像していなかったのですが、煉獄ファンにはうれしいサプライズですね。


宇宙戦艦ヤマト2205.jpg

大人が漫画を読んだり、アニメを視聴するという行為は幼稚だという風潮が少なからず感じられた1970年代に風穴を開けた「宇宙戦艦ヤマト」。1974年にスタートした「宇宙戦艦ヤマト」は、実は低視聴率で終了しました。人気に火が付いたのは意外にも再放送からでした。


1974年版「宇宙戦艦ヤマト」は地球侵略を目論むガミラスとの闘いを描いた勧善懲悪スタイルでしたが、平成のリメイク版からは、衣替えしてガミラス側の視点も描かれるようになり安全保障条約を結ぶ関係になりました。ガミラスからの技術供与などもあって地球側もパワーアップ。


映像もドラマもアップグレードしました。


本作はガトランティスとの闘いが終わった後のつかの間の地球、時間断層と引き替えに生を得た古代進はヤマト艦長に、森雪が新鋭艦艦長に就任し、クセあり、問題ありの新人たちの訓練飛行に旅立つ前章。


友好関係にあるガミラスの総統デスラーは母星の滅亡が迫る中移住先を探す旅を続けているが、留守中になぞの敵から母星を攻撃され危機に陥る。


昨日の敵は今日の友。友好関係にある相手(ガミラス)が何者かに攻撃されたら、見過ごしておけるのか?こうしてヤマトも戦火に巻き込まれてゆくのだと推測されますが、この政治的なドラマの展開、新たな敵の正体は後章でのお楽しみ。


初代宇宙戦艦ヤマトから47年経過し、キャストの声を演じている声優さんも当時の方はいらっしゃいません。新しい世代にバトンタッチされたわけですが、声優さんが注目されるきっかけになったことも1974年版ヤマトの功績ではないかと思っています。


監督:安田賢司

構成・脚本:福井晴敏、岡秀樹


キャスト

小野大輔、桑島法子、鈴村健一、大塚義忠、畠中祐、山寺宏一、井上喜久子、村中知、岡本信彦、波多野渉、森永千才、伊東健人 ほか


2021年日本映画

上映時間:103分 


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