「2020年月別ベスト PART2」
25日月曜日に放送のラジオ ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」の9時の聴きどこは、お馴染みのゲスト テリー伊藤さんの十八番「オチは寸止め!おうちで観る映画セレクション」でした。週に4~5本鑑賞するというテリーさんの紹介作品は、
▽インド映画「ハッピーニューイヤー」
▽ドウェイン・ジョンソン主演「スカイスクレイパー」
▽今や2憶人の視聴者を抱えるネットフリックスNO.1作品「デンジャー・ゾーン」
▽同じくネットフリックスで先週までNO.1だった「ミッドナイト・スカイ」
の4本です。カッキーこと垣花さんとの掛け合いトークで解説される珠玉の作品に興味が湧いた方は、ラジコのタイムフリーでお楽しみください。
前回に引き続き、「2020年月別ベスト PART2」のコーナーですが、昨年4月7日から5月6日までの1か月間「非常事態宣言」が発出されました。この影響で劇場も映画の上映を中止せざるを得ない事態となり、世の多くの映画好きの方が「おうち映画」に勤しむこととなりました。
ご多聞に漏れず私もそのひとりでありましたので4月と5月は、劇場鑑賞がなく見送りとします。今回は6月からの紹介です。
2020年6月鑑賞作品(全7作品)
▽デッド・ドント・ダイ
▽三島由紀夫VS東大全共闘
▽ストーリー・オブ・マイライフ~わたしの若草物語~
▽エジソンズ・ゲーム
▽グッド・ボーイズ
▽ランボー/ラストブラッド
▽ソニック・ザ・ムービー
1位「ランボー/ラストブラッド」
何の迷いもなくぶっちぎりの1位です。愛する身内を殺された「この恨み、はらさでおくべきか(魔太郎がくる)」。元グリーンベレー戦士の怒り爆発!悪党どもを血祭に!映画なので遠慮は無用「ランボー、ボンバイエ(やっちまえ!)」
2位「三島由紀夫VS東大全共闘」
三島由紀夫さんが自決した時代、私はまだ小学生で学生運動すら分かりませんでした。今日まで期を見計らい、現在の上映タイミングとなったことは、ブログをやっている私にはタイムリーでした。三島由紀夫さんの貴重映像がドキュメンタリー映画になるほど残っていたことがまず、すごいです。すべてを知らないまでもその輪郭だけでも知ることが出来て良かったと思います。
3位「ストーリー・オブ・マイライフ~わたしの若草物語~」
性格も考え方もまったく異なる4姉妹のそれぞれの人生。人生と言うとラジオ ニッポン放送の長寿番組「テレフォン人生相談」が思い浮かびます(笑) 相談内容を聴いていると離婚だ、不倫だと悲喜こもごもですが、作品の姉妹たちの結婚は、しあわせだったのでしょうか?ひとり小説家を目指す次女の考えは「結婚だけが女のしあわせじゃない」と反論します。このお悩みには、テレフォン人生相談のマドモアゼル愛先生か、三石由紀子先生がお答えくださいます(笑)
2020年7月劇場鑑賞作品(全7作品)
▽21世紀の資本
▽マザー
▽ライブ・リポート
▽進撃の巨人-クロニクル-
▽透明人間
▽ステップ
▽アドリフト~41日間の漂流~
1位「アドリフト~41日間の漂流~」
友人からの依頼でアメリカにクルーズ船を運ぶ途中、嵐に遭遇してしまい41日間漂流する男女のサバイバルドラマ。実話に基づいているだけに迫力も怖さも増幅。辛坊治郎さんが、再びクルーズ船?で太平洋横断にチャレンジするそうですけど、この作品を観たら気が萎えてしまうのではないでしょうか。航海の無事をお祈りいたします。
2位「21世紀の資本」
作品は、日本では2014年に発売された世界的ベストセラー経済書「21世紀の資本」が原作のドキュメンタリーです。資本主義って何なのでしょうか?この映画を観ていると格差社会に対する憤りがグツグツと音をたてて沸騰しそうです。石川啄木の短歌「はたらけど はたらけど 猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る」じゃないですけど、考えちゃいましたよ。
3位「マザー」
「ステップ」にしようか、「マザー」にしようかとても迷いました。でも一年近く前の作品を思い出すとなると、やはり「マザー」の方が印象深さで上回っていました。こんな長澤まさみさんは、観たくなかった。でも観て良かった。
つづく
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