「オオカミ少女と黒王子」

先週水曜日の朝、ニッポン放送を聴いていて高嶋さんの「あさラジ」からカッキーと那須さんの「あなたとハッピー」へとバトンが渡されるつなぎの部分でゲストの森永　卓郎さんが、言い放った " ひと言（放送事故？） " ＜何を言ったのかは、モリタクさんに聴いてください（笑）＞に高嶋さんが大爆笑されたことに釣られ、私も堰を切ったように大爆笑でした。モリタクさん、あとで那須さんにこっぴどく叱られていましたけど、さすがです。

 

 

二階堂　ふみさんが女子高生を演じた「オオカミ少女と黒王子」の感想です。ルックスが小柄で可愛らしい彼女の高校生スタイルは、違和感もなく「私の男」で見せた演技とは異なるフレッシュ感がとてもよかったです。付き合っているクラスメイトに見栄をはって彼氏がいると嘘をついてしまった篠原　エリカ（二階堂　ふみ）と事情を察し、エリカの嘘に付き合ってくれた黒王子ことイケメンの佐田　恭也（山﨑　賢人）のラブストーリーは、お気に入りの門脇　麦ちゃん（三田　亜由美）や菜々緒おねえさま（佐田　怜香）がエリカのサポートをつとめるうれしさと " 嘘から出たまこと " 的な恋の行方から目が離せない、楽しい作品でした。

ニセ彼氏を演じてくれた佐田　恭也くんは、確かに女性目線からすればドＳに映ったかもしれませんが、男目線からすればちょっとひねくれ者だけどなかなか " いいやつ " です。普通に考えてみても、そんなしょうもない嘘に男は付き合わないと思いますが、エリカの急場で機転の利いた対応の良さといい、ちょっとした気遣いといい、オプションサービスもある彼氏ぶりからして、本人もまんざらでもなかったのではないでしょうか？

佐田くんのニセ彼氏オプションサービスには、デートも規約にあるようですが、エリカ考案の江ノ電に乗って江ノ島デートコースはよい設定です。なぜって、私の見慣れた（自宅からも近い）観光地だから親近感を覚えます。実は今年のＧＷに横須賀のハイキングコースを山友と歩いた帰りに鎌倉駅から江ノ電に乗ろうとしたら大混雑で電車に乗るのに1時間待ちと言われました（大人気です）。こんな時は、鎌倉市内を散策しながら二駅先の和田塚駅から乗車すればいいんです（歩いて19分）。それと気になったのが、神戸のビーナステラスで好きな人と一緒に南京錠をかけると永遠に結ばれるという伝説の場所。この南京錠伝説は、いつから始まったのでしょうか？平塚にも湘南平にあるテレビ塔に10年以上前から南京錠（ラブラブ錠）がかかっています（どうでもよいことですみません）。

作品のデートコースに因み、平塚から江ノ島まで歩いた思い出を詠みました。「江ノ島や　生のしらすで　疲れ飛び」

監督：廣木　隆一
脚本：まなべ　ゆきこ
原作：八田　鮎子「オオカミ少女と黒王子」（集英社「別冊マーガレット」連載）

キャスト
篠原　エリカ（二階堂　ふみ）、佐田　恭也（山﨑　賢人）、神谷　望（鈴木　伸之）、三田　亜由美（門脇　麦）、日比谷　健（横浜　流星）、佐田　怜香（菜々緒）他

2016年日本映画
上映時間：1時間56分

 

 

北海道 シリーズ第2回の今回は、お茶の間の人気ドラマ「マッサン」でお馴染みとなったニッカ余市蒸留所の紹介です。

 

 

上の写真は案内パンフの一部です。 私は家でお酒はめったにやりませんが、お付き合いや観光では嗜みます。ここでの試飲も楽しみのひとつでした。

 

 

試飲は、この建物（ニッカ会館）で行いました。お土産もあります。

 

 

 

 

上の3枚の写真は蒸留所のもので、見学した日が平日とあって、ご覧のように石炭をくべる作業風景も撮影することが出来ました。 

 

 

この建物は、創業当初事務所として使われていたものです。

 

 

 

ここは第1号貯蔵庫です。

 

 

貯蔵庫の中は、ご覧のとおりですが、ウイスキーは入っていない空樽だそうです。

 

 

ニッカウヰスキーと言えばこのおじさんが、トレードマークになっていますが、実在の人物ではないようです。見学の所要時間は70分、ガアイドツアーの時間帯は9：00～12：00と13：00～15：30の2回。「マッサン」をご覧になっていた方ならば、見学の楽しみも倍増です。

予約・問い合わせ：0135-23-3131