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「ポンペイ(字幕スーパー版)」

昨日日曜日は久々にバドミントンの練習に出かけました。前日メールが届いて明日の練習はいつもより2時間早めて朝8時から練習を開始、早めた理由はワールドカップの日本vsコートジボアール戦を鑑賞したいからという内容でした。開催に反対する抗議デモなどメディアでも取り上げられましたワールドカップでしたが予定通り開幕。私も日本の初戦を気にしてはいましたが、残った5名で練習時間を延長し汗をかくことに専念致しました。初戦の結果はご存知の通りですが、気持ちを切り替えて、ケガの無いようベストを尽くして戦って欲しいですね。

ポンペイ ムビチケ.jpg

火山の噴火により滅びてしまった都市で起った悲恋が描かれた作品「ポンペイ」の鑑賞です。ポンペイは西暦79年、ローマ帝国の時代に現在のイタリアにあった都市だそうであります。昔鑑賞したインド映画に「ボンベイ」という作品がありましたがこれは現在のムンバイ(都市名)の旧名であり、ストーリーこそ別物ですがタイトルそのものは超ニアミス的な双子作品のようなイメージに引っかかりました。

古代ローマ帝国が巾をきかせていた時代、あるケルト民族(騎馬族)が弾圧され、ひとり生き残ったマイロは奴隷として最強のグラディエイターに成長します。奴隷のポンペイ移送途中で悪路に足をとられ倒れてしまった馬車馬を助けたいと名乗り出たマイロは、馬車に乗っていたポンペイの有力者の娘カッシアと出会います。お互い身分は違いますが、いつしか二人は不思議なご縁も有りで恋に落ちてしまいます。カッシアを追いかけるかのようにポンペイに赴いて来たローマ元老院議員との恋の駆け引きも絡み、マイロとカッシアの心は固く結ばれる訳ですが、人知の及ばぬ背景ではすぐ目の前に鎮座するヴェスヴィオ火山がポンペイをも呑み込むエネルギーを湛え、異変が起きていました。このヴェスヴィオ火山は一見、日本の富士山にそっくりですが、世界には富士山に似た山が結構あるのだそうです。

作品に登場する名のある役者さんですぐに解ったのはローマ元老院議員コルヴスを演じるキーファー・サザーランドでしたがやはり、「24(ツウェンティーフォー)」のジャック・バウアーが浮かんで来てしまいました。このコルヴスは権力を私物化する悪い役人なのですがマイロとカッシアの揺るがぬ恋を決定づけるという意味では重要人物でした。幻の都市ポンペイはヴェスヴィオ火山の目線で空から映し出されるシーンが印象に残りますが下界で起きている人間模様、歴史を一夜にして変えてしまう結末は亜然とさせられます。まさに悲恋であり、言葉もありません。

監督:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:マイケル・ロバート・ジョンソン

キャスト
マイロ(キット・ハリントン)、カッシア(エミリー・ブラウニング)、アウレリア(キャリー=アン・モス)、アティカス(アドヴェール・アキノエ=アヅバエ)、アリアドネ(ジェシカ・ルーカス)、セヴェルス(ジャレッド・ハリス)、コルヴス(キーファー・サザーランド)他

2014年アメリカ、カナダ、ドイツ映画
上映時間:1時間45分

ポンペイ .jpg

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今回も鹿児島観光編です。「維新ふるさと館」を出ると雨が降り出しまして、順番を変えるべきだったかなと思ったのですが次の目的地は鹿児島中央駅周辺での景勝地「城山公園」です。案内看板の説明文では明治23年、鹿児島市最初の公園として開設され、公園面積は、展望台(高さ107m)から東側斜面を含む15.6haとありましたが、ピンと来ませんでした。緑豊かな遊歩道や雄大な桜島、美しい錦江湾、市街地を眺める展望台、林間で遊べるドン広場、鶴丸城の二の丸庭園であった探勝園があると紹介されています。歴史的には14世紀(南北朝時代)豪族上山氏の山城の跡で、明治10年西南戦争の最後の激戦地となった場所であると記されていました。

城山公園1.jpg

ここ、城山から桜島を望む景色は、雨天の為すっきりしませんでしたが、風光明媚と申しますか、私の住んでいる平塚で言えば湘南平のような場所でありました。

城山から望む桜島.jpg

お土産物屋さんもいくつかご覧ください。

城山公園2.jpg

城山公園3.jpg

数あるお土産で目を奪われたのがこの一品です。桜島の灰(はい)です。

城山公園4.jpg


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