SSブログ

ハリー・ポッターと死の秘宝PART1(日本語吹き替え版)

ここ数日間落ち込んでいます。会社のとある部署で心臓の手術を受けるために長期休暇の欠員1名が生じ、そのサポートをする上司がうつ病になって長期療養中。余剰人員はいないのでどうするか?で私に白羽の矢が立った訳です。何で??今まで外回り業務は天国だったんです、傍から楽しそうに見えたのでしょうか?異動ではなく一時的な穴埋めということですが年内いっぱいは内勤になってしまいます。あ~あ、これで明日から当分ラジオが聴けない生活が続くのか~、ガックリ。

ハリーポッター死の秘宝.jpg 前売り券

いよいよ最終章本番に突入の「ハリーポッターと死の秘宝PART1(日本語吹き替え版)」を紹介します。21日には新作公開SPとして「ハリーポッターと秘密の部屋」がTVで放送されていましたがなるほどと思ったのは妖精のトビーがいかにしてハリーの召使いになったのかが明かされていたことです。このシリーズも長い歳月を費やした長編大作なのですっかり忘れていました。最新作はヴォルデモート卿に魔法界が完全に支配された世界を前編に据えている為か作品の世界観は終始ダーク調です。追手の魔手から最後の希望であるハリーを守るために集まった仲間たちが次々に倒される中ハリー、ロン、ハーマイオニーの三名は死の秘宝と分霊箱を巡り迷走します。危機一髪のところでトビーが現れ活躍するシーンは昨晩放送のシリーズ版とリンクします。ハッピーエンドを期待する多くの鑑賞者にとってこの回は最終話の高揚感をより一層高めるための辛抱の見せ場的作品です。

魔法界の完全支配と打倒ハリーをめざし、ヴォルデモート卿は幹部を集め悪だくみ、自身が操る杖ではハリーを倒すことは不可能であることに不満を示す、その執念は最終アイテムである死の秘宝に辿り着く。ハリー、ロン、ハーマイオニーも迫りくる追手から逃れるため、そして分霊箱を破壊する為に当てを追い求める放浪の旅を続けていた。放浪の旅先で必ず見かけるマークは実は死の秘宝を表したもので秘宝に伝わる三兄弟の伝説が語られる。この秘宝を巡る旅においてダンブルドアが残したアイテムは三人の軌跡をすべて予測したものであり、三名にひとつずつ魔法省の役人から手渡されます。ここまで力を合わせて苦楽を共にした三名の真実の絆が試される旅。そして死の秘宝のひとつを手中に収めたヴォルデモート卿の力はさらに強大なものとなった。PART2の大団円に向けての下地は究極の暗さで整いました。

一時期洋画は吹き替え版を敬遠し、オリジナル言語版にこだわっておりましたが今ではこだわりの垣根を排除してどちらも鑑賞しております。映画ファンの端くれとして表現方法のすべてを受け入れることに方向転換したからです。このシリーズも第一作から劇場鑑賞しておりますので本当に長いつきあいとなりました。日本のTVドラマ「北の国から」は同じ俳優で子供から大人に成長するまでが描かれ感動したものですがこちらも引けをとらない成長ドラマです。あの幼かったダニエル・ラドクリフもすっかり大人に成長し、魔法の力を積み上げ最強の敵と対峙しています。しかも今作ではハリーとハー・マイオニーがダークなラブシーンを演じ、ロンを惑わせる展開が用意されています。とうとう二人がこんなシーンを演じる年ごろになったのか~、私も年をとったものだな~と感慨深げでした。

監督:デイビット・イェーツ
脚本:デイビット・バロン
キャスト
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)、ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)、ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)
声のキャスト
ハリー・ポッター(小野賢章)、ロン・ウィーズリー(常盤祐貴)、ハーマイオニー・グレンジャー(須藤祐実)、ヴォルデモート卿(江原正士)
2010年アメリカ映画
上映時間:2時間26分

新作映画・試写会ブログランキング参加用リンク一覧 "にほんブログ村 映画ブログ" へご案内、push please! 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。