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「GODZILLA(字幕スーパー版)」

梅雨が明け夏本番です。暑くて目覚めぐったり、逆に冷房効き過ぎでだるかったりと体調管理にとかく気を遣う季節ですが、本日は凌ぎやすい貴重な一日ですね。しかし、皆さま油断は禁物、水分補給、栄養、睡眠を摂ってこれからの夏を元気にエンジョイして下さいませ。

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海外で大ヒットの話題作が漸く日本でも始まりました。逸る気持ちをセーブしながら解禁日の25日は終業後急いで帰宅し、東宝シネマズ日本橋へと車で出掛けました。ところが、当日は5、10日(ごっとうび)とドライバーの間では車が渋滞する数字の日(5の倍数)でありしかも多くの会社が給料日、夏休みも重なりやっぱりの渋滞でした。道路状況がラジオで流れ、東名高速が大和トンネルから伊勢原まで17キロの渋滞、東名が渋滞すれば、その連鎖で一般道も渋滞します。この時点で翌日の仕事を考え、東京での鑑賞を断念し、近場での鑑賞に切り替えました(席をネット予約しなくてよかった~)。

もともとハリウッド版「GODZILLA」は、ゴジラの歴史が人で言えば還暦を迎えた記念作ですから1回の鑑賞で済まそうとは思っておりません。東京での鑑賞は日を改めてのお楽しみとして今回はその為の下見鑑賞です。人では無く「アイコン」としての存在感を世界に示した「ゴジラ」は「初音 ミク」の大先輩であり、個人的には「ベイスターズ」同様過去も未来も応援したい不変の存在です。

前置き長くなりましたが本作の感想です。日本の生み出した国際スター「ゴジラ」は、時を超え、世代を超え、国境も存在しない人気者であることを改めて認識したと出演した渡辺 謙さんも劇場予告でコメントされておりましたが、一ファンと致しましては共感の得られるうれしいコメントで印象深く残りました。

「ゴジラ」の初期作に立ち返り、研究され尽したハリウッド版「GODZILLA」は予算からして悔しいけど日本では作れない超大作です。それがうれしくもありますが、日本の原発事故を絡めた流れは水爆の産物である「ゴジラ」には必然的であると思いますが、まさか初っ端から「ゴジラ」と対峙する存在が登場するとは意外でした。この存在は「ゴジラ」に寄生していたと考えられる関係のようですが、それを調査する国際機関「モナーク」という芹沢博士が所属する組織の詳細はアメコミの流れを汲んだ一面もあるようで割愛されています。

想像もしないモンスターが突如日常に現れ、生活環境が脅かされたら?この恐怖を人の目線て描いている点は、「ゴジラ」の破壊神的な存在感が十分味わえるお約束ですが、何よりうれしいのは「ゴジラ」のフォルムが日本のオリジナルに近いことです。古より存在する恐竜型の造形に加え腕は現在の恐竜とも言われるワニのような表皮で覆われていてリアルへのこだわりが感じられます。「ゴジラ」がハワイ、サンフランシスコに上陸した理由は、街を破壊する事が目的でなかったことが明確にされていたことは注目すべきところです。

「ゴジラ」が世界で人気を博していることについては、大物三船 敏郎が国際スターとして名を馳せていたころにも新聞記事に「世界の三船以上に稼いだ国際スター」として掲載されていたことを記憶しています。今やゴジラはケネディさんと並び(失礼ですかね?)、日米のパイプ役である親善大使ですね(笑)。

監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:マックス・ボレンスタイン

キャスト
フォード・ブロディ(アーロン・テイラー=ジョンソン)、芹沢 猪四郎博士(渡辺 謙)、エル・ブロディ(エリザベス・オルセン)、ジョー・ブロディ(ブライアン・クランストン)、サンドラ・ブロディ(ジュリエット・ビノシュ)、ヴィヴィアン・グレアム(サリー・ホーキンス)他

2014年アメリカ映画
上映時間:2時間4分

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GODZILLA切手.jpg

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