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「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」

「鬼滅の刃 無限列車編」の鑑賞に勢いをつけた鑑賞特典。ご多分に漏れず「シン・エヴァンゲリオン」も新たな映像に差し替えた新バージョンの鑑賞者に36Pの豪華冊子のプレゼント。この冊子とセットで12日以降の鑑賞チケットを写真にとってツイートもしくはインスタグラムに投稿すればポスターもゲット出来るというSNSキャンペーンが、功を奏したようで一部の劇場では、13日朝8時の時点でその日の上映会はすべて完売でした。興行収入100億円を視野に入れた大作戦です。この作戦、嫌いじゃありません(笑)


閃光のハサウェイ.jpg

私がこの作品の前売り券(ムビチケ)を購入したのは2019年1月です。現在コロナはまだ終息してはいませんが、上映までながかったなぁ~。


機動戦士ガンダム(初代)を高校時代にタイムリーでTV鑑賞してから現在までこうして劇場版の新シリーズが上映される人気作品最新作。元ホワイトベース(木馬)の艦長だったブライト・ノアと同船クルーのミライ・ヤシマがその後結婚して生まれた子(ハサウェイ・ノア)が主人公っていうのも感慨深いです(笑)


政府の高官が乗り合わせる豪華特別宇宙船に乗船していたハサウェイは旅の途中、反地球連邦政府組織マフティーを名乗るゲリラに襲撃されるも返り討ち。そのご縁で知り合った連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の少女ギギ・アンダルシア。この三角関係をベースに展開して行く三部作のうちのオープニング作。


連邦軍大佐(ブライト・ノア)が父でありながらハサウェイ・ノアの正体は、マフティーのリーダーというきな臭い始まりに今後の展開は期待大。モビルスーツの戦闘シーンもありますが、そちらがメインではないところが渋い。ハサウェイが操縦する新ガンダム?も夜間戦闘というお預け感もいいですし、ハサウェイと関わることになる少女ギギ・アンダルシアの正体も気になります。


初代ガンダムがオンエアされていた頃は、ロボットアニメ全盛期でした。多くの作品が子供向けからヤングアダルトを意識した作風に移行していた時期でガンダムはその点で突き抜けていました。本作は、ヤングアダルトどころか大人モードです。つまり、むかしのファンの成長にこの作品が合わせてくれたことの証ではないかと都合よく解釈しています(笑)


クオリティも大きく飛躍しました。ロボットアニメでありながらヒューマンドラマな描写とその視点から描かれる戦闘シーンもグッときましたよ。


監督:村瀬 修功

脚本:むとうやすゆき

原作:富野由悠季


キャスト(声の出演)

小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一、斎藤壮馬ほか


2021年公開日本映画

上映時間:95分


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