「惡の華」
最近の天気予報は、気象衛星のお陰で精度も高く、ピンポイントでの予報もよく当たります。なので台風19号直撃の12日は、自宅ひきこもり作戦で臨み、事無きを得たのですが、報道されている台風19号の現在までの被害状況が、あまりにも甚大で、言葉もありません。亡くなられた犠牲者の方々のご冥福と一日も早い被災地の生活復旧をお祈り申し上げます
岡崎 京子さん原作の「リバーズ・エッジ」は、伝説的コミックの映画化作品でしたが、「惡の華」も押見 修造さんの伝説的コミックの映画化作品です。
放課後の教室で、憧れのクラスメイト 佐伯 奈々子の体操着を見つけた春日(伊藤 健太郎)は、衝動に駆られ持ち帰ってしまう。後日クラスの問題児 仲村 佐和(玉城 ティナ)から放課後の春日の行為を一部始終見ていたと告げられる。
このことを佐伯さんに秘密にする代償として春日は、仲村 佐和より主従関係の契約をもちかけられ、悪夢の日々が始まる。
むむっ!この作品、仲村 佐和の異常な言動に気を取られがちではあるけれど、俯瞰して観ればモテ男(春日)のお話じゃないか!とアンチ イケメン党 党首(仮)の経済アナリスト 森永 卓郎さんはおっしゃると思いますよ(引き合いに出してすみません)笑。
仲村 佐和がひと気のない放課後の教室で春日を偶然見ていたとは思えませんし、契約内容だって金じゃなくて主従関係ですよ~(笑)
玉城 ティナさんは、映画「ダイナー」では、おおば かなこ役、本作では仲村 佐和役とどちらも個性的です。この路線は続くのでしょうか? 個人的にはいいと思います。印象に残りますから(笑)
春日が影響を受けた本(ボード・レールの「惡の華」)は、ドラマ上の架空の本だと思っていたのですが、気になってネットで調べてみましたら実在の本だったのですね。なぜ気になったのかというとドラマの中で最初は、踏みつけられてグチャグチャになり、次は燃やされたりと2回もひどい目にあっています。もう、本が可哀想でかわいそうで…。
監督:井口 昇
脚本:岡田 麿里
脚本:岡田 麿里
キャスト
伊藤 健太郎、玉城 ティナ、秋田 汐梨、飯豊 まりえ、北川 美穂、佐久本 宝、田中 偉澄、松本 若菜、黒沢 あすか、高橋 和也、佐々木 すみ江、坂井 真紀、辰巳 辰吾ほか
伊藤 健太郎、玉城 ティナ、秋田 汐梨、飯豊 まりえ、北川 美穂、佐久本 宝、田中 偉澄、松本 若菜、黒沢 あすか、高橋 和也、佐々木 すみ江、坂井 真紀、辰巳 辰吾ほか
2019日本映画
上映時間:2時間7分
上映時間:2時間7分
録画した番組をチェックしていて気になったこと
皆さんは、ネットで買い物をしたりしますでしょうか?商品を購入するにあたり、レビューを参考になさっていることと思いますが、実は最近このレビューに異変が生じていると10月2日、NHKの番組「クローズアップ現代+」で放送されました。
星マーク5つで、高い評価のレビューが、実はお金で売買され組織的なやらせレビューが横行しているのだとか。やらせレビューを書いたという日本人男性のインタビューを聴いてみると、購入した商品は、開けずにフリマアプリで転売し、商品は使ったことがないので全て想像のレビューだと言います。レビューをアップ後に購入した商品代と報酬がもらえるのだそうです。
レビュー売買の情報をどこで入手するのかについては、SNSのサイトでどうどうと「日本アマゾン商品レビュー募集」と題したやらせレビューの募集がされていました。どんな人が募集をしているのかプロフィールをみてみると中国人らしき名前が多いことに気が付きます。仕組みは、中国の仲介業者が出品者の依頼で商品レビューの書き手を募集しているようでした。募集しているレビュー商品は、イヤホンなど12の中国製電化製品でどんな商品なのか実際に購入して調べてみると、USBケーブル、ワイヤレスイヤホンは問題なく使えたものの、モバイルバッテリーは、いくら充電しても満タンにならない不良品でした。
商品購入の決め手として参考にしていた商品レビューを安易に信用してはいけない時代です。やらせレビューを見破る方法として1日の書き込み件数がやたらと多いものは要注意で ”さくらチェッカー” といったサイトを活用することも紹介されました。