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「アクアマン」&「SPYCHO-PASS/SS Case2 First Guardian」

18日の朝刊 国際面で映画の記事に目が止まりました。見出しは「中国が地球救う」映画大ヒット。記事を抜粋しますと春節(旧正月)に合わせて上映された中国のSF映画「流浪地球」(さまよえる地球)が記録的ヒットになっている。太陽の消滅に直面した人類が、地球ごと太陽系からの脱出を計画。中国人の宇宙飛行士や地上部隊が力を合わせ、世界の人々の協力を得て危機を乗り越えるという内容です。米中貿易摩擦の直中、アメリカ映画の「アルマゲドン」に対抗した作品なのかは存じませんが、ちょっと気になった次第です(笑)


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マーベルと並ぶアメコミ誌DCのヒーロー「アクアマン」。劇場映画「ジャスティスリーグ」で初登場後の単独作品は、その生い立ちが描かれています。スーパーマンやスパイダーマン、バットマンは日本でも古くから馴染みのあるキャラクターですが、さすがにアクアマンともなるとマニアック!でも本作を鑑賞すれば、昔から知っているようなキャラに昇格します(笑)


「ブラックパンサー」張りの海を支配する王位継承争いに巻き込まれるアクアマン。実は、海の種族と人類のハーフ。陸と海のいいとこどりなので「ジャスティスリーグ」でバットマンにスカウトされた意味が、これで飲み込めました(笑)


陸より広い海の世界で繰り広げられるバトルアクションも海中ならではのロマンがあって、未来的な水中マシーンが登場したかと思いきや武装したタツノオトシゴやサメ、海竜?にまたがって登場する兵隊などバラエティに富んでいます。海中のバトルシーンは、色彩が鮮明ですが、これは人の視界ではなくて海の種族の視界で描かれています(鑑賞者用の映像<間違ってはいませんが>と謳ってしまったら身も蓋もありませんものね:笑)。この海中シーン、なぜか懐かしさが感じられると思ったらそうだ!昔TVで観た手塚治虫さん原作のアニメ「海のトリトン」を思い出しました。


ネットの情報では、いよいよマーベルとDCが合流するという正に夢の映画「アマルガム(仮題)」の制作が決定か?とありました。「お~っ!日本のゴジラとガメラが合流するような映画が作られるんだ~」。世界観はちょっぴり違うような気もいたしますが、実現するとイイですね。さすがにスーパーマンならサノスに勝てるっしょ。えっ!指パッチンで消えちゃった…?(妄想です:笑)


監督/ストーリー:ジェームズ・ワン
脚本:デイビッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
脚本/ストーリー:ウィル・ビール


キャスト
ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー、パトリック・ウィルソン、ドルフ・ラングレン、ニコール・キッドマン、ヤーヤ・アブドゥル=マーティーン二世、ルディ・リン、テムエラ・モリソン他


2018年アメリカ映画
上映時間:2時間23分


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TVアニメからスタートした人気作品劇場版3部作の第二部「SPYCHO-PASS/SS Case2 First Guardian」。三部作ですが、それぞれが独立したストーリーなので第一部を見逃した方でも二部から入って行けます。SF作品とは、感じさせないリアル感、アダルトなムード、映像、シリアスなストーリーに見入ってしまいます。


今回は、厚生省公安局 刑事課一係 須郷 徹平(タイトルのFirst Guardian<ファースト・ガーディアン>は須郷のコールサイン)の過去がクローズアップされたドラマです。刑事課一係に配属以前、国防省 第15統合任務部隊で須郷が任務を遂行した東南アジア連合・シーアンでの極秘作戦(通称フットスタンプ作戦)が、失敗に終わった三ヶ月後東京の国防省ビルが武装ドローンの襲撃テロに遭い多くの死傷者を出した事件に迫ります。


敢えて詳細は書きませんが、この事件、須郷にとってはキツイですねぇ~(精神的に)。私が須郷だったら具合悪くなっちゃいます。強く、切なく印象に残りました。


監督:塩谷 直義
脚本:深見 真


ボイスキャスト
須郷 徹平(東地 宏樹)、征陸 智己(有本 欽隆)、大友 逸樹(てらそままさき)、大友 燐(大原 さやか)、高江洲嘉人(土師 孝也)、港屋 門斗(廣田 行生)他


2019年日本映画
上映時間:1時間 


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