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「2018年 年間月別ランキングPart3」

先週のラジオ ニッポン放送の「あなたとハッピー」を聴いていて、830垣花情報部というコーナーで「最近、裁判傍聴が静かなブーム!」と紹介されました。実際にどうなのか専門家にお話をうかがうことになり、裁判傍聴歴36年、傍聴した裁判8100件以上という今井さんのお話が、とても興味深く、一番印象に残った事件「下着泥棒」のお話に大爆笑しました!このお話は、私のお気に入りでiTunes保存版です。ラジコのタイムフリーで今なら(放送から一週間以内)まだ聴くことが出来ますので興味のあるかたはお早めにご視聴なさってみて下さい。2月7日放送の「ニッポン放送 あなたとハッピーPart2」にロックオンです(笑)


あなたとハッピー.jpg

*写真は、2018.2.7になっていますが、これは私の入力ミスで正確には2019.2.7です(笑)



2018年 年間月別ランキングPart3(7月~9月ベスト3 *ランキングは、洋画、邦画には分けないその月のベスト3)です。


2018年7月鑑賞作品(いずれも鑑賞順)

洋画 「ハン・ソロ」
洋画 「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」
洋画 「アーリーマン」
洋画 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」
邦画 「未来のミライ」
邦画 「ブリーチ」
洋画 「ファントムスレッド」
邦画 「コード・ブルー」


ベスト3は、以下の通りです


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第1位 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」
現代に恐竜を蘇らせるというロマンと警告をテーマとした本作。スタートから恐竜の造形とビジュアルが映像革命に貢献し続けている作品です。このシリーズも回を追うごとに映像も進化して、行き着いた感(映像の終着駅)すら感じられます。遺伝子操作によるクローン技術は神の領域とされますが、人間の領域だけは倫理観が問われる一方で家畜や、野菜などは一般的になってきているという現実もあります。


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第2位 「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」
プロテニス4大大会で大坂なおみ選手が、アジア勢で初のランキング1位に輝いたことは大変うれしいニュースでした。優勝賞金だってサラリーマンがまじめに一年働いてもまず手の届かない額です。女性プレイヤーも男性プレイヤーと同等の賞金を獲得出来るように!この礎を築いた主人公のドラマは、同性愛の問題もセットになっています。現在では同性愛も認められつつある社会となりましたが、あの時代はまだ蔑視されていた風潮です。現在はこうした歴史の積み重ねの上に成り立っていることを学ばせてくれます。


未来のミライ.jpg


第3位 「未来のミライ」
最近NHKの番組「あの人に会いたい」で手塚治虫さんがアンコールで放送されました。漫画の神様手塚治虫さんでさえ、当時はやり玉にあがり、つるし上げにあうことが何度もあったと言います。しかし、敗けず嫌いな反骨精神が33年間(収録当時)の漫画家生活のエネルギーであり、たたかれながらも自分はこういうものを描きたいと思ってこそ、良いものが描けるという持論。その為には批判に屈しないガッツ、バイタリティーが必要不可欠でむしろ、漫画に対する強い批判、反発を持って欲しい!我々も「なるほどそうか」と反省の種になるような強烈で正当な批判を下してほしい(自分に対しても)と神様らしいお言葉でした。細田守監督の作りたいという思いが結実した本作は、日本よりも海外での評価が高く第46回アニー賞(アニメ界のアカデミー賞)の長編インディペンデント作品賞を受賞、第91回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされました。アカデミー賞の結果を待ちたいと思います。


2018年8月鑑賞作品(いずれも鑑賞順)

洋画 「インクレディブルファミリー」
洋画 「ミッションインポッシブル/フォールアウト」
洋画 「オーシャンズ8」
邦画 「カメラを止めるな」
洋画 「スターリンの葬送狂騒曲」
邦画 「銀魂2」
邦画 「ペンギンハイウェイ」
邦画 「検察側の罪人」
洋画 「マンマ・ミーア/ヒア・ウィー・ゴー」


ベスト3は、以下の通りです


ミッションインポッシブル  フォールアウト.jpg


第1位 「ミッションインポッシブル/フォールアウト」
どんなに人気がある作品でも飽きられるという宿命を背負っています。このシリーズもそのひとつでありますが、それをどう乗り切るか?本作はそれに加えて役者さんの肉体的限界という問題も孕んでいます。トムクルーズさんも御年56歳で未だスタントマンを使わずご自身が命がけのスタントアクションもこなすというタフさ。007のように主役をバトンタッチして継続することも選択肢として考えられますが、この作品はトムクルーズさんの看板映画というイメージがあります。これまで本作含め6作品鑑賞して、つまらなかったことは一度もない毎度期待に応えてくれるフラッグシップ作品です。


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第2位 「オーシャンズ8」
オーシャンズシリーズの最新作は、女性ばかりの窃盗プロ集団が実行する計画的宝石奪取大作戦!高価な宝石を盗むための綿密な計画と実行の鮮やかさに徹した本作、鑑賞者の予想を覆すサプライズもしっかりキープ!


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第3位 「スターリンの葬送狂騒曲」
現ロシア以前のソ連の時代。スターリンが国家元首だった当時、スターリンの死をめぐる後継者争いのドラマ。狂騒曲という表現が、上手過ぎると言える骨肉の争いは、実話に基づいていることも然り、その滑稽さがコワさを増幅させます。戦後60数年、日本では考えられない現実が横行していたソ連が、何の改革もなく時間だけが経過していると推測するならば、北方領土問題の解決は、簡単ではないことが見てとれます。


2018年9月鑑賞作品(いずれも鑑賞順)

洋画 「アントマン&ワスプ」
邦画 「SUNNY」
洋画 「MEGザ・モンスター」
洋画 「ザ・プレデター」
邦画 「君の膵臓を食べたい」(アニメバージョン)
邦画 「愛しのアイリーン」
邦画 「響」
邦画 「3D彼女」
洋画 「スカイスクレイパー」
洋画 「プーと大人になった僕」
邦画 「若おかみは小学生!」

ベスト3は、以下の通りです


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第1位 「アントマン&ワスプ」
日本では、平成と新元号をまたいだ上映を控える「アベンジャーズ/エンドゲーム」でいよいよ活躍が期待されるアントマン。単独ではちょっぴり頼りなさが気掛かりですが、本作ではワスプという心強い相棒がアントマンを支えます。アントマンは普通は小さいのですが、巨大化も出来るというメリットもあります。頼りないけどアベンジャーズの一員というニッチさが売りのヒーロードラマは、意外にも面白いのです(笑)


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第2位 「若おかみは小学生!」
この作品は、SNSで情報を受け取っていなかったら恐らくスルーしていたと思います。「百聞は一見に如かず」のことわざに従い鑑賞して大正解の感動作でした。興味を示さなかった作品にノックアウトされたことの意義は大きいです!日本アカデミー賞アニメーション部門で、私はこの作品が受賞して欲しいと願っています。


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第3位 「響」
高校生の投稿した小説が編集者に見いだされ、芥川賞と直木賞をダブル受賞し作家デビュー。この類まれな才能を持つヒロインは、業界の問題児として旋風を巻き起こす。まず、作品に新鮮さを感じました。ヒロイン響を演じた平手 友梨奈さんもはまり役でした。



*新井浩文容疑者の影響で「SUNNY」が今後陽の目をみるか否か、微妙な状況になっています。被害者のことを思えば、当然のことなのかも知れませんが、残念でなりません。過去同じような事件で芸能人が、業界から退場していることを知らなかったのか、それとも思い上がっていたのか?有名になるということは、同等若しくはそれ以上の責任が伴い、失うモノも大きいと自覚して欲しいものです。なぜ、役者になったのか?誰の為に演じるのか?その意義を忘れてもらっては困ります。

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