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「終わった人」

拙ブログは、遅いスタートになってしまいましたが、7月です。ワールドカップでは、日本は決勝Tで惜敗(残念!)し、オウム真理教幹部刑執行のニュースにビクっと来て、西日本豪雨の災害ニュースに精神状態は梅雨モード。そして7日夜の地震、世の中もいろいろあって、私もバタバタしていた一週間でした。


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6月9日のロードショーから一ヶ月、まだまだ上映は、終わっていない作品「終わった人」です。定年を迎えた人、射程距離に入った人、将来を見据えた人などなど、サラリーマンにとって定年後の人生をイメージすると避けては通れない関心事だと思います(笑) 作品は、定年を迎えた主人公 田代 壮介(舘 ひろし)の定年後の人生奮闘コメディです。


エリート街道を進み順風満帆のように傍からは見えた田代の会社人生ですが、本人にとっては、道半ばだったようです。いざ定年を迎えると何をしたらよいのか(会社人間の典型的な日常)?リタイヤしても現役時代の生活感が抜けきれず、奥さんもイラっ!現状を打破しようと始めたスポーツジムで転機が訪れます。知り合った会員のひとりに田代の現役時代のキャリアが買われ、ITベンチャー顧問に就任!


私も現役サラリーマンですから、田代の人生は他人事とは思えません。でも定年を迎えたとしても趣味もあるし、このブログは続けていると思いますので何をしようかと途方に暮れることもありません。むしろやりたいことだらけです(笑) 田代は、ITベンチャー顧問という華々しい再スタートを切り、水を得た魚のごとく甦りますが、突然彼に降りかかる火の粉は、家族の深刻な問題へと発展します。定年コメディの衣を纏った家族のシリアスドラマ…。考えちゃいます。


作品は定年後の人生が描かれていますが、リアルでは定年も60歳から65歳へと社会は動いていますし、少子化の影響からいずれ定年は無くなるのではないかとも囁かれています。リタイヤするサラリーマンにとって、”定年”は終わりではなく、第二のステージ!ポジティブに捉えたいものです(笑)


監督:中田 秀夫
脚本:根本 ノンジ
原作:内館 牧子


キャスト
田代 壮介(舘 ひろし)、田代 千草(黒木 瞳)、浜田 久里(広末 涼子)、山崎 道子(臼田 あさみ)、鈴木 直人(今井 翼)、青山 俊彦(田口 トモロヲ)他


2018年日本映画
上映時間:2時間5分


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話は180度変わります。今、「機動戦士ガンダム」が、パシフィック・リムを制作した会社と日本のサンライズ社がタッグを組んで実写映画化されるとのニュースがネットで流れています。オリジナルストーリーとして制作されるのか?それともシリーズの実写化なのかは定かではありませんが、いよいよですね(期待!)

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