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「ミッシング・リンク」

最近、YouTubeでトップランナーのヒカキンさんが800万円のMAC PROを披露している動画を拝聴しました。私もPCはMACから入ったこともあり、ヒカキンさんの導入したモンスターマシンのスペック(最速CPU、メモリMAX搭載)や縦横自在の大型モニター2台の装備などその性能や過不足のない制作環境を凝視していました。ブログを書くのに800万円のモンスターマシンは必要ありませんが、手間と時間のかかる動画配信に価格も性能もモンスターな設備投資を笑いを取りながらスラッと紹介してしまうところがスゴイです(これがトップユーチューバーか)!興味深く楽しませていただきました(笑)


ミッシング・リンク.jpg


イヤミスやホラー、問題作、R指定作品を除いて鑑賞後「この作品、面白かったなぁ~」と純粋に思える作品というのがあります。本作もそのひとつ。第77回ゴールデン・グローブ賞受賞の秀作がSNSであまり話題にならないのは、ちょっと寂しい気がします。手作り感の伝わる素晴らしい映像、ロマンのある感動のストーリーは大人も十分に魅了します。


冒険家の英国紳士が、ある手紙を手掛かりにUMA(ウーマ:未確認生物)であるビッグフットを探す旅に出る。手紙の内容通り最果ての地で遭遇するビッグフット。ところが手紙を書いたのは、彼(ビッグフット)だといいます。言葉も話すし、手紙も書ける!彼の案内で住処に行くと本の山。独学で言葉と文章を身につけたことが分かりました。


彼の願いはひとつ。同じ種族が存在しているといわれる地球の裏側に位置する伝説の谷”シャングリラ”へ連れて行って欲しい。ひとりぼっちで孤独な彼の願いを叶えようと英国紳士と彼の冒険が始まる。


UMAが、言葉を話し英国紳士とバディを組む冒険物語という時点で、私の想像を良い意味で裏切ってくれて嬉しくなりました。冒頭に伏線があるのですが、それがエンディングにつながっていたという落ちも最高です!


製作は「コララインとボタンの魔女」や「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」でおなじみのスタジオ・ライカです。こんな素敵な作品を想像し、形にする会社で働くスタッフは、夢のような人生でしょうね(笑)


監督・脚本:クリス・バトラー


声の出演

ヒュー・ジャックマン、ゾーイ・サルダナ、ザック・ガリフィアナキス 他


2019年カナダ・アメリカ合作映画

上映時間:93分


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