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「クロール-凶暴領域-」&「記者たち」

12日15時30分 静岡・神奈川・東京・埼玉・群馬・山梨・長野各都県に大雨特別警報(レベル5)が発表されました(数十年に一度の災害警戒レベル)。朝から防災無線・携帯は、緊急速報が頻繁に流れていて、台風19号は、今夜上陸の予想です。昨日は、台風直撃に備えての影響か、スーパーから水、パン、カップ麺が姿を消しておりました。皆さんも準備はお済みのことと存じますが、どうぞご安全に


クロール.jpg


台風19号のニュースでは、「これまでの経験はあてになりません。最大級の警戒、少しでも命が助かる行動を」との報道です。「クロール-凶暴領域-」もアメリカフロリダ州を襲った台風被害に伴うホラー作品です。台風の被害は、大雨、暴風だけではなかった…。この作品を観て思うこと、それは「日本に野生のワニが生息していなくてよかった」ということです。伊豆に「バナナワニ園」がありますけど、日ごろから餌を与えられているので逃げ出しても即時、映画のような惨事には至らないと思うのですが…。


タイトルの「クロール」は、水泳の泳法”クロール”と”這う”という意味合いもあり、ワニを想起させます。大学の水泳選手ヘイリー(カヤ・スコデラリオ)は、巨大ハリケーンの猛威の中、連絡の取れない父の安否を確認の為、フロリダ州にある自宅へ向かいます。ヘイリーの呼びかけに応答がなく、家屋を捜索すると地下で倒れている父を発見。ところが地下室で待っていたのは意識のない父だけではなく、巨大アリゲーターが!不運は続き、大雨による浸水の危機も迫る!


この作品の台風警戒レベルは、6。ワニの巣と化した我が家からのサバイバル劇は、「ジョーズ」のアリゲーター版です。いつどの場面でワニが現れるのか、ドキドキしながらうまいタイミングの演出にビックリすること3回(笑) ホラーが苦手という鑑賞者の皆さんは、命を守る鑑賞をなさってください


監督:アレクサンドル・アジャ
脚本:マイケル・ラスムッセン、ショーン・ラス・ムッセン


キャスト
カヤ・スコデラリオ、バリー・ペッパー、モーフィド・クラーク、ロス・アンダーソン他


2019年アメリカ映画
上映時間:1時間28分


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台風をやり過ごす準備としてツタヤさんへDVDレンタルに出掛けましたら、駐車場が満車状態。映画やドラマ、音楽を視聴して乗り切ろうと考えているところは、みな同じということでしょうか?


レンタルした作品のひとつ「記者たち」を紹介します。


記者たち.jpg


作品は、「スタンド・バイ・ミー」、「最高の人生の見つけ方」のロブ・ライナー監督が手掛けた実話ドラマです。アカデミー賞受賞作品「バイス」でも描かれていますが、ブッシュ政権時代のイランの大量破壊兵器をめぐる報道の真実を追ったナイト・リッダー社の記者の奮闘が描かれた衝撃作。ロブ・ライナー監督自身も重要な役どころで出演し、字幕監修に池上彰さんが担当されています。ワシントン・ポスト、NYタイムズの報道を弱小新聞社が覆せるのか?見応えのある作品です。


原題:SHOCK AND AWE


19時前に伊豆半島に台風が上陸したそうです。先ほど強風で部屋の吸気口のキャップがすっとんできました。想定内でしたが、やっぱりびっくり!繰り返しますが、どうぞ皆さま、今後の台風状況にご注意ください。

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