「久しぶりの登山」
ご無沙汰していた登山を2年ぶりに楽しみました。登ったお山は、箱根仙石原からすぐ近く「金時山」です。お天気にも恵まれ、気温も少し肌寒いくらいで風もなく登山日和でした。もう、何度も登っているお山なのでこのコンディションで道に迷うことはないのですが、問題は頂上から富士山が眺望出来るか?過去「金時山」ピークから富士山がガスや雲に隠れず全景眺望出来た確率は、5割。「金時山」に向かう途中で見えていた富士山が、「金時山」のピークについたら見えなかったということは、よくあります(笑)
都内から車で出掛けるならば東名高速厚木インターを降りて小田原厚木バイパス、箱根駅伝のコースを進み、宮下付近から仙石原方面に向かいます。途中のコンビニで休憩も兼ね、飲み物や必要に応じて食料品の調達をします。24日は日曜日ということもあり、無料の駐車場はすでに満車。仕方なく有料駐車場(500円)を利用しました。スタートからピークまで標識をガイドに進んで参ります
有料駐車場から徒歩1分、公時神社(きんときじんじゃ)の鳥居から進んで行きます。お気付きの方もいらっしゃると思いますが、金時神社ではなく、公時神社(きんときじんじゃ)なんです
鳥居のそばにある標識です。駐車場から「金時山」ピークまで75分。この地点で海抜約720メートルです。ここから5分も歩けば公時神社に到着します。手前に公時神社社務所があって、ここでは今ブームの御朱印ももらえます。
公時神社で登山の無事をお祈りして(運試しのおみくじもあります)、進むこと15分。唯一の公道に差し掛かります
公道をまたいですぐの案内表示です。最近設置されたのかピッカピカでした
こちらの大岩は、金時山登山の最初の見どころです。写真からは伝わりにくいかもしれませんが、高さは4~5メートルくらいあります。過去、石割山や鳳凰三山でもこのような大岩を見かけました。登山者のお遊びだと思いますが、こちらに転がってこないようにと立て掛けた支え棒には、苦笑してしまいます。
大岩を過ぎてから現れる標識です。
外国人登山者ともよくすれ違いました。この辺りからピークまでは道がぬかるんでいますので、汚れ防止にスパッツを装着していたのですが、下山者のパンツ、靴は汚れていませんでした。
金時登山で大きな分岐点は、この標識。下りでここさえ間違えず、コースを外れなければ無事下山出来ます。ここからは、少々勾配が急になりますが、道もしっかりと整備されていてぬかるみもありませんでした。景色を楽しみながら、ピークまであと一息
ピーク(標高1212メートル)に無事到着しました。待望の富士山もご覧の通り!
多くの登山者でにぎわっています
こちらは有名な金時娘の茶屋。中では登山記帳も出来ます。金時登山常連の登山回数ランキングがすごい!もはやレジェンド
富士山をバックに記念写真を撮るならば、看板のしたで…
この景色が見たかったのです!(感無量)
ピークからちょっと下ったところで富士山を背にすると見える景色は、こちら。左手奥に箱根(大涌谷のガスわかりますか?)右手奥に芦ノ湖。中央が仙石原の野原(秋はすすきが有名)。その右が大箱根カントリークラブです。バブル時代は、プレイ代5万円だったとか。
まとめとしましては、
ここ最近登山道が整備されて、以前より快適に登れるようになりました(ぬかるみが、無くなりました)。外国人登山者も増えました。あと写真を撮らなかったのは、失敗ですがピークには餌付けされたノラ猫が人気ものでした。登山者に餌をねだるんです。「おいでおいで」って呼ぶとよってきます(笑)
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