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「覚悟はいいか そこの女子。」

平成最後のプロ野球クライマックスシリーズは、現在盛り上がっているようですが期待していたDeNAの姿はなく寂しい限りです。負け惜しみですが、どのチームが勝ってもかまいませんので、DeNAが果たせなかったセリーグの日本シリーズ優勝を願っております(笑)


覚悟はいいかそこの女子.jpg


” 鑑賞用男子 ” という聴きなれないカテゴリーに属するヘタレのイケメンくんが、全力で恋をするラブストーリー「覚悟はいいか そこの女子。」は、意外にもウケの良い作品でした。


子供の頃から愛され続け高校生になった自信過剰のイケメンくん古谷 斗和(中川 大志)は、愛されるけど彼女がいない。そこで友人トリオに攻略難度Cの三輪 美苑(唐田 えりか)をロックオン宣言!ところがいざアプローチに至っては、クールな彼女の前にあえなく撃沈。諦めきれない古谷は仲間に相談し、あの手この手でアプローチするが・・・。


個人的にウケが良かった理由というのは、イケメンくんが不器用ながらも一途で、一生懸命なところです。難攻不落の彼女も実は辛い過去があって、借金取りの取り立て現場を目撃してしまったイケメンくんは、それでもブレずに彼女への想いを貫こうとするんです。こういうの弱いです。イケメンくんが、ヘタレから大人に成長して行く過程と言えばベタですが、借金取りのお兄さん(荒川 良々)も人情味があって、ウシジマくんじゃなくてよかった~と思います(笑)


イケメンくんとライバル関係にある美術教師 柾木(小池 徹平)が、彼に語るひとこと「大人は何も出来ないよ」は、共感しました。それと哀愁漂う二人のバックに流れたBGM。これ耳に残りました!サントラチェックします(笑)


監督:井口 昇
脚本:李 正姫
原作:椎葉 ナナ


キャスト
古谷 斗和(中川 大志)、三輪 美苑(唐田 えりか)、柾木(小池 徹平)、借金取りのお兄さん(荒川 良々)、新見 律(伊藤 健太郎)、澤田 惟智也(甲斐 翔真)、久瀬 龍生(若林 時英)他


2018年日本映画
上映時間:1時間35分


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第31回 東京国際映画祭が今月25日から11月3日までの期間に開催されます。オープニング作品は、「アリー/スター誕生」。クロージング作品は、「GODZILLA 星を喰う者」です。この2作品は、絶対に観たい楽しみにしているタイトルです。

東京映画祭.jpg

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