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「ジュラシック・ワールド/炎の王国」

先日は、オーストリアの友人夫妻来日の歓迎とその友人たちの同窓会を兼ねた飲み会を開催しました。みんな元気そうで変わりなく、20代に戻れたことが、うれしい会でした。 


ジュラシック・ワールド炎の王国.jpg


「ジュラシック・ワールド/炎の王国」このシリーズは、欠かさず鑑賞して参りましたが、今回も期待通り、時間を感じさせない完成度の高さでした!恐竜たちの息遣いや躍動感のリアルさは、シリーズごとに進化を続け、自然の驚異をまんま突き付けられたかのような映像に引き込まれ、ドキドキさせられる緊張感、緊迫感の連続。そしてクライマックスの命について考えさせられる展開が、余韻に残ります。


恐竜を現代に蘇らせた夢の楽園(ジュラシック・ワールド)が火山活動の災害に見舞われ、生命の危機に!ここで暮らす恐竜たちを保護すべきか、自然の成り行きに任せるのかが、議論されます。恐竜たちを保護しようと動き出した民間企業に召集された恐竜スペシャリストたちは、当然のことのように使命を果たしますが…。


そもそも恐竜のDNAを操作して恐竜を蘇らせ、お金儲けをする人類への警告が描かれて来たシリーズでもあります。やっぱり問題の原因は人間に行き着くという点にもご注目。最近PCで、ある番組を視聴しておりましたら、名前は忘れてしまいましたが、アメリカで有名な博士の解説の中で地球に存在する生命は、進化論の視点で考えると植物も魚類も爬虫類も昆虫も人類も始まりは同じで皆兄弟だそうです。野生よりも人間に飼いならされた方が、都合が良いと考えた犬。これも進化だそうです。生きて行く過程で進化し続けて来た生き物たち。この進化を人間が操作するという行為は、現実に起きていますし、その顛末は気になります。進化の方向性が異なった同胞たち、そう考えるとバーチャルな恐竜たちもなぜか可愛いらしく思えてしまいます(笑)


監督:J.A.バヨナ
脚本:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ


キャスト
オーウェン・グレイディ(クリス・ブラット)、クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)、イーライ・ミルズ(レイフ・スポール)、フランクリン・ウェブ(ジャスティン・スミス)、ジア・ロドリゲス(ダニエラ・ピネダ)他


2018年アメリカ映画
上映時間:2時間8分


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15日の朝刊一面にあった17歳ハッカーの見出しを読んで、NHKの番組「クローズアップ現代+」のことを思い出しました。記事を読んでみますとやはり番組で取り上げられていた580億円分の仮想通貨ハッキング事件にホワイトハッカー(アンチハッカー)として手腕を発揮したことが書かれていました。記事の論点は、ネット依存についてです。少年は、社会に溶け込めず、ネット依存に陥りましたが、ハッキングスキルがネットで話題になったことで就職先も決まり、社会への糸口をつかんだようです。この少年は成功者の例で現在のサイバー犯罪は10代が最多とありました。プログラミングが学校の授業になる時代ですから、この少年たちをプログラミング講師に迎えてあげられる社会の進化も必要になって行くと思います。

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