「ゲット・アウト」
冬期五輪で獲得のメダルが、これまで最多の長野五輪を上回ったとラジオで聴きました。女子団体追い抜きでの金メダルは、残念ながら観戦することが出来ませんでした、観たかったです。
今回は、アカデミー賞作品賞にノミネートされた「ゲット・アウト(字幕スーパー版)」です。本作を鑑賞してみますとノミネート作品の多彩さを実感します。作品賞ノミネートとしては異色な部類だと思いますが、もっと異色なのは「シェイプ・オブ・ウォーター」です。「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督作品なので楽しみにしています。いずれにしましても多彩な作品=(イコール)心のエクササイズです(笑)
黒人男性のクリスは、恋人の白人女性ローズの実家で週末を過ごす約束をしているのですが、ローズは相手が黒人男性であるということを両親に伝えていません。不安そうなクリスにローズは、両親が差別主義ではないことを伝えます。ニューヨーク郊外にある緑に囲まれた広大な敷地の実家では、クリスの不安を余所に両親は歓迎してくれました。こう言う書き出しだと退屈な印象を持たれると思いますが、これが激変しますからね、お楽しみに(笑)
人種差別の問題は、アカデミー賞では恰好の題材ですが、本作では微妙に絡ませながら驚愕の事実が明らかになるスリラーです。ローズの実家で働く黒人の家政婦と管理人、パーティーに集まった人々たちで行われるビンゴゲーム。クリスにとっては、自分を受け入れてもらえるのかの不安から接する人々の違和感へと変わって行きます。
アカデミー賞のノミネートについてもここ3年くらいから変化し始めています。投票する選考委員に日本の監督、俳優さんも加わるなどアカデミー賞の母体そのものが、見直されているようです。
賞レース鑑賞マラソンは、まだ始まったばかりです(笑)
監督・脚本:ジョーダン・ピール
キャスト
クリス・ワシントン(ダニエル・カルーヤ)、ローズ・アーミテージ(アリソン・ウィリアムズ)、ミッシ・アーミテージ(キャサリン・キーナー)、ディーン・アーミテージ(ブラッドリー・ウィットフォード)、ジェレミー・アーミテージ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)、ウォルター(マーカス・ベンダーソン)他
クリス・ワシントン(ダニエル・カルーヤ)、ローズ・アーミテージ(アリソン・ウィリアムズ)、ミッシ・アーミテージ(キャサリン・キーナー)、ディーン・アーミテージ(ブラッドリー・ウィットフォード)、ジェレミー・アーミテージ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)、ウォルター(マーカス・ベンダーソン)他
2017年アメリカ映画
上映時間:1時間44分
上映時間:1時間44分
こちらも毎年楽しみにしている「ビデオ屋さん大賞」です。劇場鑑賞とは、また違った視点(レンタル事情)や目の肥えたビデオ屋さんがオススメの作品をジャンルごとにベストで紹介されていて、自分の鑑賞していない作品の発掘に役立てています。
ちなみにビデオ屋さんのベスト5は、以下の通りでした。
大賞「美女と野獣」
2位 「ハクソー・リッジ」
3位 「メッセージ」
4位 「君の名は」
5位 「湯を沸かすほどの熱い愛」
大賞「美女と野獣」
2位 「ハクソー・リッジ」
3位 「メッセージ」
4位 「君の名は」
5位 「湯を沸かすほどの熱い愛」
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