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「ピクセル(字幕スーパー版)」

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ファミコン世代には懐かしい「ピクセル(字幕スーパー版)」の感想です。この作品は、地球侵略型SF作品ですが、「宇宙戦争」や「インデペンデンスデイ」とはちょいと毛色が異なります。NASAが打ち上げた探査機に搭載された知的生命体へのメッセージに含まれていた1982年のビデオゲーム。これを地球の挑戦状と受け止めた異星人が突如宇宙からやって来ます。

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彼らの目的は、ゲーム対戦5番勝負!地球がこのゲームに負けたら侵略を本格的に開始するという人類の危機が描かれています。この危機を救うべく招集されたのがアメリカを代表するゲームチャンピオンたちです。1982年のゲーム大会で「ギャラガ」、「アルカノイド」、「センチピード」、「パックマン」、「ドンキーコング」といずれもトップを争った強者が人類の命運を賭けて戦います。

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勝負を仕掛けてきた異星人は地球の文化を利用し、対戦の予告メッセージを発信、そのテクノロジーは、本気で侵略を開始したらあっさりと決着が付くことは明白ですが、侵略に " のりしろ " をもたせ、ゲームでの負けをちゃんと認める大人な異星人であることも大きな特徴です。彼らは最後まで本当の姿を現しませんが、それはこの作品の良いところでもあります。

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近年テレビゲームは久しく遊んでいませんが、8ビットゲームは、ゲームの原点であり、2015年現在でも楽しむことが出来ます。日本発の名作が、そのままの姿でリアルに登場するアイデアはオールドファンには懐かしさと新鮮さを醸成した映像となり、コミカルなストーリー展開は危機感をオブラートで包んだようなディザスタームービーでした。

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監督:クリス・コロンバス
脚色:ティム・ハーリヒー&ティモヂー・ダウリング

キャスト
サム・ブレナー(アダム・サンドラー)、ウィル・クーパー(ケヴィン・ジェームス)、ヴァイオレット・ヴァン・バッテン中佐(ミシェル・モナハン)、エディ・ブラント(ピーター・ディンクレイジ)、レディ・リサ(アシュレイ・ベンソン)、イワタニ教授(デニス・アキヤマ)他

2015年アメリカ映画
上映時間:1時間45分

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俗に言う「食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋」と秋には三つの顔があります。私はこれに「睡眠の秋」を加えております。その中で新聞では普段流し読み程度のスポーツ欄で13日のバドミントン記事に注目しました。東京体育館で開催のヨネックスオープン、女子シングルスの決勝が日本人選手どうしの対戦ってすごくてうれしいです。決勝進出の山口選手、奥原選手おめでとうございます!


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