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踊る大捜査線3~ヤツらを解放せよ~

廃病院10.6.24-2.jpg連日暑い日々が続いていましたが昨日は一日どんより雨模様で気温こそ30度を下回ったものの湿度が高く蒸し暑い陽気でした。ニッポン放送では有楽町にあるニッポン放送の屋上の温度計が、 9時の時点で30度を超えたときにだけ那須恵理子アナの 「10時のぞぞっと劇場」なる怪談話が披露されます。結局昨日は放送されなかったのですが下読みの時点ではとても怖い内容のものだったそうです。今日は聴けるのかな?怖いと言えば厚木市の129号線沿いにある廃病院[写真]は建物の至る所に落書きされていて心霊スポットとして有名だとか?夜な夜な出るとか出ないとか噂が絶えませんがこの廃病院、このほど厚木市が買い取って防災施設に変わるのだそうです。私も怖い体験、不思議な体験を何度か経験しておりますので追々記事で紹介したいと思います。

踊る大捜査線.jpg 前売り券

人気シリーズ7年ぶりの新作「踊る大捜査線3~ヤツらを解放せよ!~」を紹介します。私はこのシリーズのことはよく知りませんが「女の子ものがたり」以来深津絵里のファンなのでミーハー鑑賞致しました(待機作品である「悪人」では妻夫木聡が悪役に挑戦し、深津絵里も共演していますからちょっと楽しみなんです)。劇場入場者数も平日の昼にしては夏休み中の学生を差し引いても多かったのでそこそこ良い数字になるのではないでしょうか。

物語はお馴染み湾岸署の引っ越しから始まります。三羽ガラスの署長トリオや係長に昇進した青島刑事を取り巻く愉快な仲間たち、また和久刑事の甥っ子が配属されるなど時代とともに人も箱モノも変わろうとしていました。オープニングでかかるBGMですがこの作品は始めて鑑賞するのになぜが聞き覚えのあるミュージック。「どこかで聞いたことが。。。そうだ!ニッポン放送でニュース報道する時によくかかる曲だ。」なるほど、この曲を採用したのですか、なんとなく納得。

開所式を三日後に控えた湾岸署の引っ越しにあたり青島刑事が責任者を任され大忙しの真っ最中に事件が勃発。バスジャックに金庫破りと立て続けに発生し、犯行現場に直行するも誰も傷つかず、何も盗まれずの不可解な事件。しかも犯人は引っ越しのどさくさに紛れ大胆にも青島刑事、すみれ刑事ら三名の所持する拳銃を盗み出し殺人事件へと発展。しかしこれは序章で犯人は過去湾岸署に捕えられた犯人たちの解放が真の狙いでした。ハッカーである犯人たちにいいように振り回され最新、最強のセキュリティーを誇る湾岸署もあっけなく監禁場所にされてしまい成す術の見つからないまま開所式が翌日に迫ります。

警視庁と分署(湾岸署)の警察官たちは中が良いのか悪いのか?ゆるくて熱い湾岸署の警察とは一線を引くような関係がこのドラマを引き締めています。その中間を取り持つ鳥飼の人間性、駆け引きも見どころで青島刑事と室井警視鑑のお約束の信頼関係、意外な人の意外な落ちと言ったところがこの作品のスタイルなのでしょう。被告人として捕われているあの人は今回はハンニバルレクター博士の女性版を彷彿させる存在として描かれていました。

監督:本広克行
脚本:君塚良一
キャスト
青島俊作(織田裕二)、恩田すみれ(深津絵里)、真下正義(ユースケ・サンタマリア)、和久伸次郎(伊藤淳史)、篠原夏美(内田有紀)、室井慎次(柳葉敏郎)、神田署長(北村総一郎)、袴田課長(小野武彦)、秋山副所長(斎藤暁)、鳥飼誠一(小栗旬)
上映時間:2時間21分

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